時事ドットコム
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中国IT大手の「バイドゥ」と自動車大手の「吉利」は13日、共同出資する電気自動車メーカー「極越(ジーユエ)」の経営が悪化していると明らかにした。
全ての従業員を解雇するが、事実上の経営破綻だ。
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最近は海外のEVメーカーの破綻が急増している。
元々、政府などの補助金がなければ、価格や航続距離で化石燃料車やハイブリッドには対抗できないのだから、仕方のないことだ。
中国の「BYD」が突出して販売量を伸ばしているようだが、政府の手厚い補助金や後押しが有っての結果である。
中国は早くからバッテリーの原材料を国策として確保していたため、バッテリー生産のコストで優位であるので、当然だろう。
ただ、希少金属だけでなく、銅やニッケル等も世界的に高騰している。
EVは数年前から比較してみると、かなり価格はこなれてきたが、これ以上のコストダウンは無理だろうと思う。
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