我が家の孫が今年の4月に中学生になります。
お祝いをするために、両親と兄弟そろって夕食に行くことにしました。
普段は街のピザ屋で食べているそうなので、たまには贅沢して「ホテル●日本 宇都宮」の「1F イタリアン *****」」へ出かけました。
久しぶりに訪れたのですが、以前はそこそこ美味しかった記憶があって、小学生の子どもたちにも、たまには本格的なピザやイタ飯を食べさせても良いかな?と思ったのです。
子どもの両親2人は、ちょっとしたコース料理を頼み、私達老夫婦と子どもたちはピザをたべることにしました。
で、料理を注文したのだけれど、運んでくるまでにかかった時間が約40分と中々に出てきません。
子どもたちは「お腹が空いた~」とばかりに、テーブルを離れて歩き回る始末。
散々に待った挙げ句に料理が運ばれてきましたが、コース料理が先で特に子どもたちの頼んだ「食べ放題ピザ」が一番最後になり、お腹の空きまくった子どもたちはとても可愛そうです。
最初に運ばれてきた「クワトロフォルマッジ」はそこそこの味で空腹のお腹にはありがたく感じました。
で、次に運ばれてきた「マルゲリータ」ですが、トマトソースが全くの無味でコクも旨味も皆無に感じられました。
載せられているーズは、「モッツァレラ」ではなくて、いかにも市販のとろけるチーズの様な感じです。
バジルは生の若葉ではなく、どろっとした緑色の液体で、これも無味無臭にしか感じられません。
噛むとピザ生地の塩味だけが虚しく、タバスコをかけると辛みだけのパンを食べているようでした。
とてもホテルのイタリアンレストランで食べるピザレベルではないような感じ、我々の口には合わない味で、大人の誰も一切れ食べた後は、もうこれ以外は食べる気がしませんでした。
仕方なく、残った全てを注文した私が無理やり腹に押し込む感じです。
子どもたちに好評だったのは「 照り焼きチキンとソース」でした。
聞くと、店員一番のオススメらしいので、我々大人も頼んでみました。
食べてみてびっくり、超甘いだけのおこちゃまピザでした。
やっぱり他の大人3人は、一切れだけで全く食べないので、頼んだ私の責任とばかりに無理やりお腹に詰め込む感じになり気持ちが悪い。
いやいや、こんな口に合わないピザは生まれて始めて食べた気がしました。
ここでピザを作っているプロのシェフはどう思っているのだろう?。
悪いけどここのピザは、「クワトロフォルマッジ」以外はどれも口に合いませんでした。
店で支払いを済ませて周囲を見回すと、広い店でテーブル席も多いのに、客は誰もいませんでした。
土曜の夜なのにこんなに人が少くて、良く営業が続けられると余計な心配するほどでした。
これでは、まあ客は来なくなるだろうな・・と想像されましたが・・。
我々も、もう2度とこのイタリアンレストランに訪れることはないと思いながら、店を出ました。
子どもたちとその両親には、とても残念な事をしてしまいましたが、久々に揃って食事ができたことに対しては、とても喜んでくれたようでホッとしました。
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