2025年3月6日木曜日

BLUETTI ポータブル電源 AC180を導入しました。

 ① ポータブル電源の導入理由 
 以前より、ACアダプターがコンセント側に放出するノイズが気になっておりました。
 機器側にはノイズは出ないのですが、ACアダプターから電源コンセントを経由してノイズが100V電源に混入しており、パワーアンプの電源コンセントから戻されてノイズが出ていた様でした。
 これまでは、ACアダプターの電源は、離れたコンセントから取ることで改善がみられたのですが、やはり気持ちがスッキリしなかったのです。

 今回、パワーアンプやチャンネルデバイダー等の、トランス電源をポータブル電源から給電し、ACアダプターの電源は家庭用100V電源から給電することで、分離をすることにしたのです。


② BLUETTI ポータブル電源 AC180の、機種選択理由
 価格の割に容量が大きかった事と、知人のインプレッションを参考にしました。
 しかし、最も気に入ったのは100vの出力コンセントが4口有ることでした。




































 ③ 効果検証結果
 設置後の視聴では、残念なことに結構なハムノイズがスピーカーから聞こえる事が判明。
 パワーアンプ等のアナログ機器のケースに手をタッチするとノイズは止まる様です。
 これは電源に依存したノイズではなく、各オーディオ機器間でアース電位が安定していないのでは?と想像されました。

 ④ アース対策 その1

 対策として、各ケース間をアース線で結合しましたら、見事にノイズは解消しました。
 我が家のスピーカーは中高音がホーンタイプなので、非常に能率が高く(106dB)、ノイズに敏感なシステムなので、こういう事が起こりやすいようです。
 ケース間の結合後の結果は上々で、全体的にノイスが減少し音の鮮度が上がった気がしました。
 もちろん、プラシーボ効果かもしれませんが・・・。

 音楽を聴いている場合、消費電力は60W/Hくらいに表示されていますが、刻々と変化するのでしょう。
 満充電後、約30分で92%くらいまで低下しましたので、少なくとも4~5時間ぐらいは連続稼働できそうです。(3チャンネルパワーアンプなので、実際は思ったより消費電力が多いか?)

 ⑤ アース対策 その2

 今はポータブル電源からアナログ機器をつなぐ電源ケーブルに、一般的な2端子(アースケーブル付き)を使っています。(アース北ブルは使っていない)
 これですと、アース電位が各機器間で不安定になるのかも知れません。
 解消するためには、3端子のアース付きケーブルを使うことが有効だと勝手に想像し、早速発注しました。
 PC用の超安値品です。(定格10A-125Vを、4本注文しました 総額¥4000)
 私はあまり電源ケーブルには凝らないタイプで、目的はノイズの解消なので、これで十分。
 今回購入したポータブル電源は3端子タイプなので、折角ですからアース端子を使わないのはもったいないと考えました。
 構図を模式化してみると、電源のアースを使うことで、ケースをアース線で連結することと同等の効果が期待できると思われます。



















 










⑥ アース対策 その2
 2025/03/10 追記

 3端子アース付き電源ケーブルに交換した結果は、大変良いものでした。
 これまでは、機器間をアース線で繋がないと、ハムノイズが出ていたのですが、電源ケーブルを変えた結果、アースなしでもハムノイズは皆無になりました。
 効果はそれだけではなく、鮮やかになった残響により、空間表現とボーカルの質感が向上しました。
 なにより、長時間の視聴でも、全く聴き疲れしないことに驚きました。
 今までずっと、ノイズまみれの音楽を聞いていたのかも知れません。
 隣の部屋で嫁さんが電子ミシンを動かして縫い物をしていたのですが、ノイズはやはり皆無でした。
 これまでは、電子ピアノのフットスイッチが入るたびに、微妙にノイズが入っていたのです。
 本来、このポータブル電源の出力には3端子アース付電源ケーブルが使われるべきで、それを前提に設計されているでしょうから、この結果は当然と思われます。

 ケーブルは999円/1本だったので、投資は¥4000に満たない金額でしたが、高い改善効果が得られました。












 あとがき:
 上記の写真は、通常演奏時の画像です。
 パワーアンプ3台+チャンネルデバイダーを接続していますが、その総合的な消費電力は、演奏時でおおよそ60wくらいのようです。
 ちょっと少なすぎる気もしますね。
 パワーアンプのヒートシンクがちっとも熱くなりません。
 もう少しアイドリング電流を増やしても良いかも?。
 ちなみに、現在は各出力TR当たり約30mAくらいの設定です。
 (エミッタ抵抗測定電圧)15mV÷0.47(エミッタ抵抗値)=32mA(アイドリング電流)
 参考:24個(3台分)×32mA=768mA

 そもそも、お気楽さんのマニュアルでは20mAくらいが推奨値。
 AB級アンプですが、オシロスコープの観測でも、クロスオーバー歪は皆無だったので、アイドリング電流はこれくらいで十分。




 





現状でも音質は全くをもって満足だし、3台のアイドル電流を調整しなおすのは面倒なので、このままです。
 夏に成って気が向いたら、加熱具合を見て少し上げのも面白いかも知れませんが、やんあいかな・・。


4 件のコメント:

  1. こんにちは。ポータブル電源を設置されたのですね、お疲れ様でした。
    60WHでしたら少ないと思います。私は70WHくらいです。パワーアンプは1台ですが、
    アイドリング電流が200mAくらいです。
    DDコンバーターもポータブル電源からとった時にノイズが少なくなればその方が音がよいと思います。
    私はBLUETTIから直接購入しました。保証書はありましたが、購入者などの記入欄は白紙でした。
    使い方の質問をしましたので返信メールが来て保証は大丈夫でした。
    購入時のメールなどを添付してBLUEETTIにメールすれば保証が受けられると思います。

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  2. せんべいさん2025年3月6日 20:20

    直接メーカーにメールしたんですね。(How clever!)
    もし購入店の対応が悪かったら、私もその様にしてみようと思います。
    所で、私のパワーアンプのアイドリング電流は20mAくらいにしています。(20×8=160mA /1台)
    実質の消費電流は低いのかも知れませんね。

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  3. おはようございます
    ポータブル電源導入おめでとうございます
    今後いろいろ試すこともあり楽しみですね
    記事楽しみにしています

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  4. せんべいさん2025年3月7日 12:47

    匿名さんこんにちは。(多分ひでじさん?)
    今の私のテーマはノイズの徹底的な低下です。
    ダイナミックレンジが広がるわけですから、性能アップに直結しますよね。
    ケーブルが届くのも、楽しみです。

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