40年以上経ったのですが、平井和正氏の「幻魔大戦」を、また読み始めました。
とっかかりは、石森 章太郎氏と共作であったコミック版で、途中から小説を読み始めたのですが、当初はヒロイック・ファンタジーだった物が、「光のネットワーク」のくだりあたりから宗教臭さに染まった様に感じて、読むのを止めていたのです。
なんだか、強力な超能力(PK)を持った主人公が、進行宗教の教祖みたいに成ってしまった後にどうなったのか?、最近、何故だか妙に気になってきたのです。
かなり長い小説なので、私のペースでは、読み終わるまでに2~3ヶ月はかかるかな・・・。
ちなみに、有名な「ウルフガイ・シリーズ」は大好きでした。
おぉ懐かしい。このシリーズは全部読みました。角川映画も映画館で見ましたが完結しない終わり方が未だに残念です。
返信削除kkumaxさん、こんにちは。
返信削除幻魔大戦って、結局が完結しなかったのですか?。
余りに大きなテーマを扱うと、作家さんもそうですが、読み手の想像力や理解力が追いつかなくなるのではないか?と、個人的には思います。
結局が、「友愛は何者にも負けない」なんてチンケな言葉に終わる物語が多い様に感じます。
まあ、兎にも角にも読めるものなら最終巻まで読んでみようと思っています。