2025年8月2日土曜日

今後、ウクライナ進行はどうなるのか?

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 日本人が既に興味を失った「ロシアによるウクライナ侵攻」。
 欧州も戦争疲れで同様の状況となり、今はトランプ政権の関税策にどう対応するかが最も大きな話題と成っています。
 米国はウクライナ侵攻より、中国をどうやって抑え込むかが最も重要な問題となっているでしょう。

 しかしウクライナ侵攻の結果は、今後の世界に大きな影響を及ぼす事は明白です。
 それは日本にこそ、重要な影響をもたらす事なのですが・・・。

 現在、侵略国ロシアに対して本気で立ち向かい国家は有りません。
 それは、プーチンと核兵器が怖いから。
 ウクライナ侵攻で武器の供与が有りますが、ロシアを大きく刺激したくない欧州や米国は、供与した武器でロシア国内を直接攻撃する事を禁じました。
 それは、ウクライナにとっては大きな足かせとなり、ドンドン領地を奪われて、結局ロシアによるウクライナの占領で終わる可能性が高い。

 これは日本を果たして米国が本当に守るのか?ということと直結します。
 いくら日本が米国に金を渡しても、米国は自分たちの国民の血を日本人のために流すことはない。
 自国民や自国の領土、植民地が攻撃されて初めて本気で戦おうとするのは当然です。

 もし中国が本気で台湾侵攻を始めたら、アメリカは本気で中国と戦うのか?。
 それは米国の国内世論により、参加できないでしょう。
 日本だって、それは同じですから、数年以内に台湾は中国の一部となるのは確実です。
 世界は、やはり強国の思うままに動かされるのです。

 日本人は、日本の核武装には反対する人が多いと思いますが、そんな人は本気で日本を守る気があるのか、甚だ疑問です。
 日本人は完全に「平和ボケ」していて、明日のコメを安く買うことしか頭にない。

 既に日本の周りの国、中国、北朝鮮、ロシアは核武装を終えています。
 まもなく、韓国も核を持つでしょう。
 日本だけが、持たずしてそれらの国から日本を守れるのか???。

 まあ、その頃は私は既に墓の中なので、どうでも良いことですがね。


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