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10月に値上げされる食品は3000品目を超え、ことし4月以来、半年ぶりの高い水準になる。
大手飲料メーカー各社では、10月1日から商品の値上げを発表していて、各社の代表的な商品の価格は500ミリリットルのペットボトルで1本200円台。
▼アサヒ飲料は乳酸菌飲料や炭酸飲料などあわせて221品目を値上げ。
▼キリンビバレッジは紅茶や緑茶などあわせて214品目を値上げ。
▼伊藤園は緑茶やコーヒーなどあわせて195品目を値上げ。
★ 加工食品・調味料も “値上げは長期化”
▼10月値上げされる食品は3024品目で去年の同じ月より3.4%多く、ペットボトルの飲料や日本酒などの「酒類・飲料」が2262品目と全体の70%あまり。
▼パックごはんや餅などの「加工食品」が340品目。
▼焼き肉のたれやみそなどの「調味料」が246品目となっている。
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またまた、値上げの秋がやってきました。
もう毎年の値上げで庶民は慣れっこになっていて、誰も文句を言わなくなった。
政府の言う物価上昇の根本原因は、原材料の高騰と人件費が上がった為らしい。
本当にそうだろうか?。
私が思うに、政府が円安を放置しているために、世界のマーケットに対して原材料が高くなっているからだろう。
其の上に、政府の物価対策は、物価上昇に負けない給与を増やすと言うが、そうすると人件費が上がるので、また、物価を押し上げる事になる。
給与を上げられる企業や公務員はそれでも良いけれど、それが出来ない中小企業や我々の様な年金暮らしの我々の収入は増えないから大変である。
そう言えば昨日スーパーで買物をした際に、妙にペットボトル飲料を買い込む人が多いなぁ・・って思ったのです。
値上げの前の「駆け込み購入」だったんですね。
我が家ではずっとこれまでも、外出時のどうしても飲料が飲みたい時以外は、ペットボトル飲料は買わないようにしており、麦茶や煎茶は煮出してボトルに入れて持ち歩くようにしていました。
酒類も殆ど飲まないので、今回の値上げによる我が家への影響は少ないと思われました。
それでも、事前にダシや料理酒、みりん、酢、洗剤等は、少し多めに買い込みました。
政府は、庶民の生活に対してもっと真面目に考えて対応しないと、自民党の得票は減り続ける事になるでしょう。
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