2025年11月26日水曜日

改めて思う、コンベンショナル・エンジン車とハイブリッド車、そしてEVについて

  我が家では、コンベンショナル・エンジン車(CIVIC-ターボ1.5l)と、ハイブリッド車(FIT-1.5l)を使っている。
  TPOで使い分けているのだが、やはり乗り味はぜんぜん異なる。

 最近導入したハイブリッド車は、E-HEVというシステムで80㎞/h以下のスピードではモーターで走行する。
 それ以上の速度では、モーターは切り離されて、オーバードライブギヤとエンジンが直結されて走行する。
 当然ながら、自動的に行われるそうだ。(まだ高速走行は経験無し)

 バッテリーの蓄電メーターが1/3以下になると、エンジンが起動しバッテリーに電力を蓄えようとする。
 意外とエンジン回転数が高いので、低い速度で走っている時は結構な違和感がある。
 だけど、走行はやっぱりEVっぽくて、とにかくスムーズであるが、やっぱり面白くはない。
 シートの高さが幾分高めで乗り降りが楽なので、我が家の奥様の評判はすこぶる良い。
 (CIVIC)はとにかくシート高が低いので、降りる時に大変だと、奥様の評判は良くない)

 買い物などの用途で、近距離をちょいちょいと乗り回すのに便利で、とにかく燃費が抜群に良いので、ガソリンスタンドでの給油の機会が少なくて、これも良い。


 対して、もうすぐ5年目のCIVICは、1.5Lターボ車でミッションはCVT。
 やはりエンジン車の勇ましさがあるけれど、4気筒エンジンは特にうるさくはない。
 アクセルを開けたときのピックアップ・フィーリングが軽くてスムーズなのが気に入っている。

 CVTとは言えスポーツタイプの位置づけなので、サスペンションのダンピングが効いている。
 タイヤの幅が広いハイグリップタイヤを履いてい事もあり、ハンドリングが鋭くトレース能力がべらぼうに高くて、動かしていて爽快な気分になる。
 但しタイヤノイズは大きい。
 まあ、トレッド面のブロック剛性が高いハイグリップタイヤの宿命なので、諦めている。

 高速道路での走行は、車高が低く安定度は抜群。
 高速度での燃費はターボエンジンの成果なのか抜群で、18~20㎞/Lくらい。
 maxでは最高値23㎞/Lを記録したこともある。
 街なかでの燃費は12~13㎞/Lと、あまり良くないが、車重から考えると良い数値と思っている。
 アダプティブクルーズコントロールや、レーンキープアシストを装備しているので、長距離走行を楽々とこなせるから、遠距離への旅行に向いていると思う。




 巷では、EVの新型がどんどんと登場して話題に事欠かない。
 価格もやっと買いやすいレベルまで下がってきていて、補助金を使うと大変にお得。
 我が家はソーラーパネルが屋根に乗っているので、充電も自宅で出来て余剰電力の有効活用にもなるだろう。(今の余剰電力の買取はとても安い)

 近距離移動用のコミューターとして使えば良いかもしれない。


 でも、しばらく我が家はこのままだろう。
 CIVICの走り味はとても気に入っているので、出来れば手放したくはない。
 嫁さんも今度のFITは気に入っている様だし・・。

 もし日本の発電事情が原子力中心に変わったら、EVも選択肢になるかもしれない。
 コンベンショナルエンジンが減って、EV中心の車社会に成ったらガソリンスタンドも消えていくかも知れないし、ガソリンの価格も上がるのかも知れない。
 (逆に世界中で需要が減れば、価格は下がるかも)

 もし給油が不便に成ったら、EVへの乗り換えも考えるかもしれないけれど、それは今じゃないと思っている。

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