yahoo: 「平和的に台湾を飲み込む」中国の戦略が怖い訳
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習近平国家主席にとって「台湾統一」は悲願です。
2021年10月9日、習近平は「必ず実現できる」と述べました。
そして中国は、2035年までに北京と台湾をつなぐ高速鉄道や高速道路を整備する計画を進めています。
アメリカは台湾を国家として承認しておらず、同盟関係もありませんが、台湾に軍事侵攻すればアメリカが出てくるかもしれないという危機感が中国にはあります。
台湾に武力行使することがあれば、アメリカ軍は沖縄の基地から発進します。
中国は沖縄のアメリカ軍基地へのミサイル攻撃をするかもしれません。
それはすなわち日本領土への武力攻撃を意味します。
自衛隊は、反撃することになるでしょう。
それは、中国から見たら、日米が共同して中国を攻撃しているように見えます。
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台湾侵攻が軍事的に始まったら、米国の対応次第ですが間違いなく 日本も巻き込まれるのです。
でも、今の日本人にはそんな危機感が全くありません。
大戦後に日本がいかに米国と米国の核の傘で守られてきたかを、全く実感していないのです。
もちろん、米国は台湾や日本を助けようとしている訳ではなく、中国抑え込みのための前線基地として考えています。
日本国民なんて、どうでも良いのですが、日本国内に米軍基地があるので、もし日本が攻撃されれば米軍に死傷者が出るでしょう。
そうすると、米軍は中国から攻撃された事になりますので、米中軍事対戦となる。
世界の1位(米国)と世界2位(中国)の軍事衝突になるのです。
最悪の結果としては、双方の核攻撃により、地球は住めなくなるかも知れません。
台湾が中国の手中に落ちれば、次は日本侵攻です。
習近平の野望が尽きない限り、中共と日本との衝突はどう有っても避けられないのですから、覚悟するしかありません。
日本の自衛隊は軍事大国の中国には勝てないでしょうけれど、せめて大きな損傷を与えるくらいはできるでしょう、それで良いんです。
中国本土は広いので、中国軍と言えど全ての都市は守りきれないのですから。
参考動画:田嶋陽子のボケた国際政治への認識
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