36Krjapan: 中国BYD“逆上陸”、日本専用の軽EV「ラッコ」を世界初公開 2026年発売へ
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「Japan Mobility Show 2025」にて、中国電気自動車(EV)のBYD(比亜迪)は同社初となる軽EV「RACCO(ラッコ)」を発表した。
ボディサイズは全長3395 mm x 全幅1475 mm x 全高1800 mmと、軽ハイトワゴンと同等。
参考だが、ホンダのN-BOXは全高が1790 mm、ダイハツのタントは1755 mmである。
駆動方式は前輪駆動で、航続距離の異なる2種類のリン酸鉄リチウムイオン電池を用意している。
2026年夏ごろの日本発売を予定しており、それまでに細かい調整や設計変更が続くと見られる。
価格に関しては200万円を切ることはかなり難しそうなので、政府のCEV補助金込みの乗り出し価格が200万円台前半に収まれば、大きな注目を集めることは間違いないだろう。
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個人的に言うと、なんだかダイハツ・タントそっくり。
遠くから走ってくると、どっちかわからないかも知れない。
日本の軽メーカーからもEVが発売されているが、今回の「RACCO」の価格と航続距離はまだ発表されていないので、今のところ比較は難しいだろう。
BYDも、いよいよ本気をだして日本の市場を取りに来たと感じる車両である。
価格を抑え、航続性能などは日本車を上回ってくるだろうが、衝突安全性能や信頼性が心配である。
中国ホンダに在籍していたデザーナーによる開発らしいが、このままでアジア専売車としても活躍しそうだ。
今回の「ラッコ」だが価格が劇的に安く設定された場合は、一定の台数は売れるかも知れないが、日本人は性能よりも品質やサービス体制などを重視する傾向があるから、まだまだ多額の投資が必要だろう。
現在の所、日本でのEVは販売台数に苦しんでいる。
補助金が出ているので、価格の高さはそれほど販売量に影響しているとは思わないが、航続距離が短かい上に充電時間が長かったり、はたまた充電スポットが少ないなどの問題によるものだ。
我が家も一度は検討したが、まめな充電の煩わしさが嫌だったので、最新のハイブリッド車(FIT LUXE)を購入した。
最近の小型ハイブリッド車は異常な程に燃費が優れているようだ。
我が家は郊外に済んでいる為か、25㎞/L位の実燃費である。
「25Km✕燃料40L」で単純計算すると航続距離は1000㎞くらいにまで達する。
我が家の使い方だと、3ヶ月/1給油くらいで済んでしまうだろう。
走りの性能も、EV並に静かで加速も良いし、なにより信頼性が高いので満足している。
それに、長くお付き合いしているディーラーが近くにあるので安心だ。
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