NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241123/k10014645021000.html*****************
立花孝志氏の公式チャンネルは100本以上の動画が投稿され、合計1500万回近く再生されました。
「パワハラはなかった」「有能な知事を追い出そうとしている」などとして、むしろ斎藤氏は被害者などと主張する内容でした。
一方で、ほかにも時事問題を取り上げるチャンネルが「斎藤氏が既得権益とたたかっている」などという見解を伝えていました。
そして街頭演説を短くまとめた切り抜き動画など、合わせて少なくとも2000万回再生されていました。
矛先は、斎藤知事が失職する前にパワハラなどの疑いで告発された問題を調査する兵庫県議会の百条委員会にも及び、個人名や顔写真を載せて人格批判をする投稿などももありました。
百条委員会の委員でもある竹内英明議員が一身上の都合を理由に議員を辞職。
同会派の議員は、「知事選挙の最中にインターネットでことばの暴力が散見され、家族を守るために辞職した」と話しました。また百条委員会の奥谷謙一委員長は、SNSで虚偽の内容を投稿され名誉を毀損されたとして警察に刑事告訴しました。
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立花孝志氏とは、言わずと知れた「NHKの受信料をゼロにする」として立候補した人だ。
彼は、一般の人の「NHKの受信料徴収に対する”払いたくない意識”」を上手に利用した戦略で、党首までのしあがった。
一般の人は、公共放送の意義や必要性、何故受信料が存在するのか等、NHKの存在意義等を考えることなく、「見たくないのに金は払いたくない」等、狭い見識でしか物を考えずに彼を推した。
その後に、彼の率いるNHK党のガーシー前参院議員が「ユーチューブで有名人ら脅迫」で逮捕されたのが記憶に残っている。
また、選挙妨害で逮捕された「つばさの党」との繋がりも想起される所だ。
この様に今のSNS環境は、リアル社会での「噂話、嘘、扇動)などに溢れており、なお非常に早いスピードで拡散してしまう。
このようなデジタルメディアが国政に大きく影響してしまうことは問題がある。
何より、他国により日本の政局をコントロールされる可能性もあるからだ。
やはり日本国民を守るためにも、SNSには大きな規制が必要だろう。
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