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玄米60キロ当たり2万2000円余りでしたが、その後上昇を続け、1月にはおよそ2万6000円と過去最高を更新しました。
国は、2月、最大21万トンの備蓄米の放出を公表しましたが、コメの販売業者は、この量では値下がりにはつながらないと話します。
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実は農水省や国は、コメの価格を下げたくないのです。
元々、2017年までやっていた国の減反政策は、コメの価格が下がりすぎないようにするため。
コメの値段を支えるために、我々消費者の税金を使うという、馬鹿げた国の政策だったのです。
その後の自由化では価格が変動する可能性があるため、一度高騰した米価を下げたくないと言うのが本音です。
しかし、このままコメの高騰が続けば、子育て世代の家庭の食卓や学校給食などから米食が減っていくでしょう。
その結果、今の子供達(将来世代)の米離れが加速する事になります。
今のコメ農家は後継者不足が問題となっており、今の生産世代(60~70代)が農家を廃業に追い込まれるのは必死ですから、自然とコメの生産量は減っていくので、丁度良いのかも知れません。
まあ、政府の悪政策が生んだ結果ですから仕方ないですね。
そして、その政府を選んだのは日本の国民なんですから。
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