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トランプ米大統領は、ウクライナへの支援継続の条件として、地下資源の供与を求めている。
ロイター通信は関係者の証言として、ベッセント氏は希少な鉱物資源の50%の所有権を米国に譲渡するよう求めたが、ゼレンスキー氏が署名を拒否したと報じた。
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トランプ氏が進める「ウクライナの停戦交渉」であるが、あまりにもロシアよりの内容であるように思えるのは私だけではないだろう。
しかも、ウクライナの苦境に乗じて「鉱物資源の50%をも奪い取ろう」というのは、余りにクソ野郎すぎる。
米国はいつからこんなクソ大国になったのだろう。
米国の歴史を見ると、元々が米国はそんなクソ野郎の国であったと再認識できるだろう。
そもそも先住民を殺しまくり、アフリカから大量の人間を連れ去って奴隷として働かせたりした人種なのだ。
トランプの進める、「力による現状変更」を認めた場合、もう世界の秩序は元には戻らないだろう。
弱小国は自分の身を守るために、核を持ちたがるだろう。
今回のような事があれば、自分の国は自分たちで守るしか無いのだから。
ある意味、北朝鮮の金正恩の核保有は正しかったと言える。
一度保有すれば、高性能な軍事物資を買ったり開発する必要はないのだから、コストも少なくて済むので、弱小国には最適だから。
過去にはウクライナも核を保有していたが、今回のように米国とロシアにより放棄させられた経緯がある。
もしウクライナが現在も核を保有していたのなら、ロシアも迂闊に攻め込むことはできなかったと言える。
今後、ウクライナは密かに核を保有しようとするのかもしれない。
強いものが勝つ世界秩序に関しては、昨年度にノーベル平和賞を頂いた日本も、他人事ではないのだ。
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