2025年3月3日月曜日

米価70%高騰の裏で…自民・農林族議員がJA関連団体から1.4億円を受け取っていた

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  米類の価格が前年同月比で70.9%上昇していることが明らかになった。
  米価の高騰は昨夏から続いていたにもかかわらず、政府が備蓄米21万トンの放出を決定したのは2月14日のことで、「遅きに失した」と批判を集めた。

 自民党の農林族議員6名の関連政治団体の政治資金収支報告書を精査すると、21年から23年までの3年間で、JA関連団体からの献金やパー券収入が約1.4億円に上っていた
 
 党や国会運営を一手に担うある政権中枢には3年間で840万円の献金やパー券収入、さらに、元農水大臣には3年間で3065万円、元農水政務官には同じく9199万円が渡っていた。

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 やっぱりそうなんだな!と納得しきりである。
 日本の農業を守らねばならない事には異論はないが、それが米の価格の釣り上げとは違う気がする。
 日本は国土が狭く丘陵地が多いことは解るが、米の生産効率が悪い原因はそれが全てではない。
 50年以上にわたっての生産量制限や補助金で、どんどんと日本の米農家は生産効率を落としてしまったのだ。
 
 畜産や養鶏、養豚等の餌も全て輸入だし、ビニールハウスの温度を温めたり機械を動かす燃料もすべて輸入。
 豆腐や納豆を作る豆もほとんどが輸入。
 米に限らず、もう日本の食料安全保障なんて無きに等しいのです。

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