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農林水産省は、JAグループなどの集荷業者と卸売業者の間で取り引きされるコメの相対取引価格を発表しました。
それによりますと、県内で採れたコシヒカリは玄米60キロあたり会津産が2万9825円、中通り産は2万6212円で、いずれも前年の同じ時期に比べ1万円以上高く、去年9月以降、高値が続いています。
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この記事を見ると、卸業者から販売店の価格の手数料の上乗せで、小売価格は1.7倍ぐらいに成るんですね、初めて知りました。
JA 卸値 ¥29825 /60Kg
スーパーの小売値 ¥50000 /60Kg
こんな無駄な流通やっているから、農家も儲からないし、消費者は高いコメを買わざるを得なく成る。
今回のように、「農家から直買いした卸業者が価格を釣り上げて儲ける」、なんて構図ができてしまう。
農協で直接消費者が買える様な体制ができないのだろうか?。
農協は、全国にお店やATMがあるんだから、JAがお店で消費者に直接販売ができるようにして、本当の意味で自由化すれば良いだろうに。
或いは、米卸と販売はライセンスが無ければ商売できないとかすれば、投機的な米の開始締めは出来ないだろう。
実は我が家は昨年末までは、30Kg/¥9000で農家から直買いしていました。
まだ、残り15Kgくらいあるので当分は食べられそうですが、その後どうなるのか不安でしか無い。
所で、コメの高騰を受けて、我が家では蕎麦を食べる機会が増えています。
この頃は夜に温かい「肉そば」や「天ぷらそば」の回数が増えました。
近所のスーパーで「蒸し蕎麦」が39円/1人前で売られていますが、結構美味しいんです。
コメ同様に野菜も高騰していますが、今の時期は小松菜が安い。
「鳥もも」を炒めて小松菜と一緒に温かい蕎麦やうどんにプラスすると、大変美味しいです。
毎日続けて蕎麦を食べていると慣れちゃって、昔はあまり好きでなかった蕎麦がツルツルと美味しく感じられ、今では夏に成ったら「ざる蕎麦」を食べたいと待ち遠しく感じています。
昨夏の暑い日は、昼夜、「ひやし素麺」が食卓に登る事が多かったのですが、今年の夏は健康を考慮し、ヘルシーな「ざる蕎麦」を食べる回数が増えそうです。
3食共にご飯を食べると、炭水化物の取り過ぎが心配なので、米食は1膳/日にして蕎麦を食べようと考えています。
米の価格高騰が、主食を見直す良いキッカケに成ったのかも知れません。
乾燥蕎麦って、茹でると重量も体積もふえて100gが260gくらいに成るそうです。
1食あたり60g~80gですから、100g当たり3~4人前です。
上記の5袋は、1kgですから、最大で40人分。
約34円/一人前ですから、まだスーパーの消費税を考えると乾燥蕎麦が少し安い。
火を入れる燃料費を考えると、スーパーの蒸し蕎麦が安いですが、店までのガソリン代を考慮すると、どっこいどっこいかな。
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