テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやステータスではなく「負債」

ニューズウイーク： テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやステータスではなく「負債」

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　かつては羨望の的だったテスラ。しかし、今では所有すること自体がリスクになりつつある。

　マスク氏は政治的にどんどん右傾化し、ペンシルベニア州でトランプ陣営のために数百万ドルを拠出、ヨーロッパでは極右に肩入れし、トランプ大統領の就任式で、ナチス式の敬礼をして見せた。

　SNSは、あの特徴的な車体をかぎ十字の落書きで汚した写真であふれ返り、最近ではマンハッタン南部で落書きされた写真が投稿された。

　ディーラーやショールームも狙い撃ちされ、全米各地のテスラの店が抗議デモの場になった。

　最新のサイバートラック所有者のオンラインフォーラム「Cybertruck Owners Club」によると、サイバートラックのリセールバリューは暴落している。

　だが、テスラも自社の製品を買い戻す気はない

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　イーロン・マスクは、ただのおお調子者だ。

　商売は上手で、世論操作も得意だったが、どうもやりすぎてしまったみたいだ。

　今は彼に対し逆風が吹き始めた。

　テスラは性能や本来の価値ではなく、メディアや政治家を巻き込んだ、世界的なイメージ操作とマーケティングで売れていただけである。

　そろそろ世界の人々は目を覚ます時期だろう。