我が家のシステムは、時々ハムノイズのような音が、ミッドレンジとホーンツィーターから出ることがあります。
電源投入直後は殆ど聞こえないのですが、少し温まって来てから耳をスピーカーに近づけると、ユニットからハムノイズのような「ビビビー」というノイズが出てくるように成るのです。
今日はチャンネルデバイダーの蓋を開けてアース周りの修正、パワーアンプ3台のやはりアースの取り直し、その後にRCAケーブルを「同軸タイプ」、「スターカッドタイプ」と入れ替えては再確認をやってみたのですが、ノイズが出たり出なかったり・・・不思議な感じで改善は出来ませんでした。
パワーアンプは3台ともに構造も同じ、チャンデバも同じ装置からの出力なのに、何故かウーハーだけノイズが出ないのは何故???。
何が違うかよく考えてみて、ラック内のレイアウトが違う事に気が付きました。
ウーハー用アンプは単体で設置していますが、ツイーターとミッドレンジ用のパワーアンプは、隣り合わせで設置していました。
旧レイアウト
もしかしたらハムノイズの原因は、誘導ノイズ?かもしれない。
そこで、各アンプをそれぞれ別段に置き直し、可能な限り各機器の間隔を離したレイアウトにしてみました。
新レイアウト
その結果は大変満足行くもので、ハムノイズは嘘のように消え去りました。
余計なノイズが無くなると、音の純度が上がってなお、立ち上がりも先鋭ながら音の印象としては柔らかく刺激的では無く成るようです。
イメージとしては、音のカサつきが無くなったと言えばわかりやすいですね。
ボーカルがひときわ美音で、音像も益々しっかりと立ち上がるようになりました。
昨日は友人が訪ねて来てくれて、リスニングルームの音響特性を測定ツール(オムニマイク)で測定してくれました。
結果我が部屋の音響特性は200Hz付近が少し落ち込んで居るようです。
パソコンに表示されるグラフを見ながら、ウーハーとミッドレンジのクロスオーバーを少し高めに再調整した結果、低域も十分でなお、押し出しも良くなったと感じています。
測定ツール(取扱説明書):オムニマイク
おはようございます。
返信削除ハムノイズが消えておめでとうございます。3台のアンプの位置によって誘導ノイズが発生していたようですが、アンプはケーシングしてあるので少し理解が・・・RCAケーブルの位置なども関連しているのでしょうか。私はほとんど2チャンネルでしたのでこのような経験はありませんでした。
ノイズが消えて音楽がより鮮明に再生されレベルがあがったのではと思っています。クロスオーバーを変えると音の印象が変わりますよね。ひでじさんのおかげですかね。
せんべいさん
返信削除マイペースさんこんにちは。
返信削除専門家でないので、ちょっと理解できませんね。
勝手な憶測ですが・・・
アルミケースって完全に誘導ノイズを遮断できるのか疑問ですね。
また、トランスが発生させた磁力線により、アルミケースの外装部にノイズ元となる交流電流が流れていたのでは?とか、勝手に考えています。
近接した設置だったので、それらが影響していた?かもです。
そう考えると、機器間をアース線で繋ぐとノイズが減少した事も納得できそうです。