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https://news.yahoo.co.jp/articles/d9755d50d8f25e9f6488187b9033e2cf732edc29
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2024年4月~25年3月に発生した、米穀類の卸売や販売を手がける「米屋」の「廃業」は、累計88件が発生した。
2年連続で増加したほか、コロナ禍以降の過去5年間では最多を更新。
2024年度の米屋における損益状況をみると、25.2%の米屋が前年度から「減益」となったほか、22.4%は「赤字」に転落し、赤字・減益を合わせた「業績悪化」の割合は47.6%にのぼった。
コメ不足を背景に、在庫分のコメが高値で取引できたことで売り上げは増加したものの、新米の仕入れコストが想定以上に増加したことで、収益力が大幅に低下した米屋も多かった。
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全国のスーパーでの平均価格は、5キロあたり税込みで4206円と、13週連続で値上がり。
コメの需給は今も引き締まった状態が続いていて、多くのスーパーでは今も購入できる点数に制限を設けている。
一部のスーパーには、仕入れ先の問屋から4月以降の出荷分について価格引き上げの連絡があったそうです。
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これから先の数年間は、間違いなく米の価格は下がらないでしょう、
何が問題かと言うと、日本の米の生産効率は、田んぼの面積当たりは凄く高いのですが、生産コストが非常に高い事です。
政府が税金を使って米の価格を支えていても、結局儲からないので後継者が育つ事はなく、米農家はどんどん減少を続けています。
其の為に、米の生産量は年々減少。
耕作放棄地もどんどんと増えています。
従来米を生産していた兼業農家も、田んぼを同業者に貸し出して生産を委託する人も増えています。
つい最近までは、「日本の米を食べましょう」とCMまで流していた政府だが、最近は米を食べたくても食べられない状況になってしまっています。
もう、米は食の防衛を担うものではなく成っているのです。
日本の食品は、肥料や農薬等から言うと、全て海外に依存してしまっており、自給率はほぼゼロに近いのです。
こんな状況を作り出したのは、政府であり自民党です。
やはり、理念の無い金目当て議員ばかりの自民党政権では、日本は没落する一方であろう。
我が家は今年の2月に「玄米(ひとめぼれ)60kg」を買いました。
丁度備蓄米を放出する事で、「米の価格は下がると」政府が公言して居た頃でした。
購入価格は¥3660/5kg(消費税と送料込み)と、当時としては安く有りませんでした。
でも、備蓄米より美味しいであろう新米を食べたかったのです。
今の米の販売価格は古米をブレンドして有っても¥4200を超えていますので、購入価格は安かった事になります。
自宅に届いた時に、試しに少量を精米して食べてみましたが、栃木県のコシヒカリとは違った味わいで、とても美味しくいただけました。
当時の自民党政権の「備蓄米放出により、米の価格は下がる」という言葉に反して、今でも高騰を続けています。
実はまだ我が家では、今でも昨年の米の残りを食べているんですが、これから暑くなる季節なので、お昼は「ざる蕎麦」や「冷や麦」を食べる機会が増えます。
ですので、このペースでは今の在庫量でも今年の10月くらいまで米は足りると思います。
先ほど近くのドラッグストアに用事があって出かけた時、米の価格を見てきました。
¥4880/5kg(税込み ¥5271)でした。(¥31626/30kg)
自民党政府は、いつに成ったら米の価格を下げる約束を守ってくれるのでしょう。
石破首相は、強力な物価高対策をやると公言していますが、内容は未だにハッキリしません。
ニュースでは、またお金のバラマキをやるみたいですが、それでは物価高対策にはなりません。
選挙のために一時的な人気取りでしかないでしょう。
自民、公明両党が国民一律の現金給付を政府に要求する方向で調整に入ったのは、夏の参院選への危機感を強めているためだ。
公明の岡本政調会長は9日の記者会見で、現金給付について「もちろん選択肢だ。個人消費を支えることは重要だ」と語った。自民幹部も「物価高に対応しなければならない」と訴え、3万~5万円程度を一律で支給する案を主張している。
もうすぐ高温多湿の季節がやって来ます。コメの高騰を狙って買い占めをしているヤツらは品質管理が可能な保管場所を用意しているのでしょうか?品質劣化に気がついた時はもう遅いはずで大損して欲しいと願ってます。
返信削除それは誰もが思っている事ですね。
削除ただ最近は、元々コメの生産量が不足していて、何処の業者も先を見越して余分にコメを確保しているので、この事態に成っているのかも?なんて話も出てきていますね。
政府は備蓄米の放出を毎月やると言い出していますが、今年のコメが収穫出来た時、それを政府にまた返却しなければならないそうですので、また翌年もコメ不足が続くとも言われています。
まあ、我々一般消費者は、コメ食を減らすしか対処法は無いのですね。
そのお陰なのか、最近は蕎麦がとても美味しく感じるようになりました。
九州出身の私は、子供の頃は「ちゃんぽん」や「うどん」ばっかり食べていたので、そばの美味しさは知らなかったんです。
栃木にきて、蕎麦の美味しさを知りました。