2025年4月8日火曜日

スピーカーシステムの仮想同軸3way化を構想中

  3wayスピーカーシステムの、ユニット位置の変更を構想しています。

 現行(3段積み上げ)

 懸念事項
 ①ウッドホーン(ミッドレンジ)とウーハーの位相を、1波長ズラす事で、発音ダイヤフラムの位置を合わせているが、ウーハーとミッドの交差する音域の位相のズレが心配。 

 ②ウッドホーンとウーハーの位置が近いので、それぞれに影響がないのか不安。

 ③耳の高さをミッドレンジに合わせて聴いているが、本来はツイーターの位置が望ましい。




 新構想(仮想同軸3way?)





















① 3つのユニットのボイスコイルの位置を揃えることが出来るため、音波の位相を合わせることが可能になる。
② 耳の高さとツイーターの位置が同一に出来る。
③ ウーハーとウッドホーンが離れているので、低音域の反射を可能な限り減らすことができるかも?。
④ ホーンツイーターにも、バッフルをレイアウトしました。
  我が家にある古いスピーカーの教本には、ツイーターにバッフルが有る方が、低域方向の特性が素直に成ると言うことが書かれています。
 (ダイヤトーンの技術者によって書かれた、ちょっと有名な本です)

 懸念事項を解決できるかな?。

4 件のコメント:

  1. こんにちは。
    振動版の位置を合わせることに大賛成です。あとは外観ですかね。
    オリジナルはクロスオーバー周波数で1波長の差があるようですがこの周波数からズレた周波数ではどうなるのでしょうか。
    すばらしい音になることを期待しています。

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    1. マイペースさんこんにちは
      自分で考えている動作というと、例えば1Khzのクロスオーバーで上下300Hzくらいの2つのユニットの発する音声が混じってしまうことになると思うのです。
      厳密に言うと、1KHの波長は340mmになるのかな。
      最低周波数700Hzの波長は約485mmだとすると、最大で145mmの長さの波長差が同時に発音するので、やっぱり不味いかな?と思うのです。
      もし全てのダイヤフラムが同じ位相差で発音するのであれば、クロスで同時に発音しても、波長の差は無い。
      そう考えるのですが、どうなんでしょうね。

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  2. せんべいさん
    発音位置が違うマルチウエイスピーカーと、倍音が違って聞こえる可能性も考えられるかも知れません。
    どんな楽器にも、倍音が存在します。
    基音がウーハーから、倍音がツイーターで発音される場合、位置の違いにより視聴者に届く時間が違ってしまうかもしれませんので、できれば物理的に揃えるのが良いかな?と思います。

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  3. せんべいさん2025年4月10日 8:05

    確かに、オーディオの外観は重要ですよね。
    それなのに、私のオーディオは全ての装置がとても無頓着です。
    パワーアンプに至ってはタダのアルミの箱で、天板からヒートシンクが飛び出しています。
    チャンデバ等も、いかにも安いアルミと鉄板の箱。
    しかし、個人的にはこの無機質な電気装置って好きなんですよ。
    なんだか、プロ用とか、プロトタイプって感じしませんか?
    昔、SONYのプロフィール・プロって業務用TVがありましたけれど、そっけない外観が好きでした。
    スピーカーも、TAD2402なんてプロ用ですから、ウッドホーンが無様にバッフルから生えている感じですが、私はとっても好きなんですよ。

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