2025年4月7日月曜日

プレジデント: 「コスパ最悪」のスタバがいつも超行列・超満席である納得の理由

https://president.jp/articles/-/93984?page=2

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  日本は「いいものを安く」という価値観の消費者が多くいる。
 コンビニで挽きたてのカフェラテLが250円前後で飲めるご時世に、その倍以上の価格で、しかもレジで列に並ばなくてはいけないスタバは「コスパ最悪」のはずだ。

 しかし何故か何処のスタバも活況なのだ。
 何故かと言うと、日本人が「喫茶店」に求めているポイント「ゆっくり休憩・リフレッシュできる空間づくり」をしっかり行っているからなのだ。

 「喫茶店・カフェの利用に関する消費意識調査」によると、「利用目的」で最も多いのは「休憩・リフレッシュ」(23.0%)。
 次いで「食事・軽食をとる(モーニングを除く)」(18.2%)と続き、「おいしいコーヒー等を飲む」と答えたのはわずか11.5%にとどまっている。

 つまり、日本人の多くは喫茶店・カフェに求めているのは「安くて美味いコーヒー」などではなく、「ゆっくり休憩・リフレッシュできる癒しの空間」と「小腹を満たす軽食」ということなのだ。
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 個人的な見解だが、スタバやタリーズコーヒーって、私はあまり美味しいとは思わない。
 色々とマゼコゼしてやっと飲めるレベルだと考えている。
 だから、コーヒーが飲みたくて、そんな店に立ち寄った事はない。
 ましてや、スタバのコーヒーカップを持ち歩くなんて、全くナンセンスと思っている。
 それなら、コンビニのコーヒーがよほど美味しい。

 私の若い頃は何処にでも喫茶店(死語?)が存在した。
 簡単な食事と、コーヒー、クリームソーダを頂くために出かけて、そして暇をつぶしたものだ。
 インベーダーゲームやグラディウス等の出始めだったので、ゲームに没頭する若者も居た。
 小腹が空くと、スパゲッティ(イタリアン)や、サンドイッチ、チキンライス等を食べて時間を過ごした。
 流石に、今のコンビニの店先ではそんな事は出来ないので、今の若者はスタバに行くのかも知れない。
 2代目ステップワゴンは回転対座シートが純正で装備されていたので、コンビニでコーヒーとサンドイッチや弁当を買って、駐車場でゆっくりとクツログ事もできたのだが、今は法律が許さないので、メーカーもそんな仕様の車両を発売できないのは、大変残念だ。






















 聞けば、日本中で喫茶店は閉店ラッシュらしい。
 昨年の夏、地方へ旅行に行った時に、観光地で歩き疲れたので、良い歳のご老人夫婦が営業している喫茶店に入った。
 懐かしい家庭的なコーヒーの味とサンドイッチがとても美味しかった。
 スタバもタリーズも欧米系なので、ベチャベチャに甘いドーナッツやケーキを食べることもできるが、私のような年寄の口には合わない。

 だから、私は外出先でコーヒーは飲まない習慣になってしまったのだ。

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