2025年4月21日月曜日

米国製オーディオって、コストパフォーマンス良いよね

 なんだか、POLK AUDIOが密かな話題ですね。
とっても良い特性で、素晴らしいスピーカーらしいです。
その上で超低価格なので、コストパフォーマンスは抜群です。



 この動画は、「Polk audio Monitor XT20」を分解し、内部の作りなどを確認後に「B&W Signeture 705S」と周波数特性や歪特性、ネットワーク等を調査・測定し比較しており、とてもわかり易い結果に成っています。
 この動画内での各種測定結果では、なんと「B&W 705s 」と言う40万を超える価格の超人気スピーカーに、「 XT20」と言う販売価格が3万円以下(ペア)のスピーカーと比較。
 材質や作り込み等は当然B&Wの完勝なのですが、動画に依るところでは、出てくる音は「Polk audio」が勝利したようです。
 特に興味深かったのは、口径の小さな「 XT20」の方がより低い周波数方向へ伸びていることでした。
 イメージ的に口径が大きいほうが低音には有利に思えますが、実際にはそうではありません。
 本当に低音域を活かすのであれば、口径に対するエンクロージャーの最適サイズがあるのです。
 個人的な見解としてですが、「B&W 705s 」は箱の大きさに対して無骨に口径が大きすぎる様に見えます。
 商品性を考えると、小さな口径のスピーカーは高価に見えない事を懸念したのではないか?とも考えます。
 ちょっと意地悪過ぎる考え方かもしれませんが。




 最近ずっと思っていましたが、ヨーロッパのスピーカーはデザインとマーケティング戦略が優先されて開発、販売されている様です。
 ユニットやエンクロージャーの仕上げ、内部の作り込までとても素晴らしいのですが、円安の要因を考慮しても価格が高すぎる気がします。

 ちなみに、参考としている動画主は過去に「B&W 705s 」も単体で調査し、その性能の高さを褒めておりました。

 


 B&W705 Signeture






 









 Polk audio Monitor XT20












 ピュアオーディオ向けには、RESERVEシリーズ「R700」というハイエンド・スピーカーもあります。
 こちらも素晴らしい性能と仕上げ。


 それでも価格は「ペア264,000円/1台132,000円」と超格安で、素晴らしいことに「B&W705 Signeture」の半分以下の価格で入手可能です。
















  若者のオーディオ離れが進んでいる昨今ですが、あまりに販売価格が現実離れしている事も一つの要因だと思っています。
 「Polk audio」の価格は、この状況を打ち破る黒船襲来です。
 これまでの米国製スピーカーって、デカい、重い、ズンドコ、シャンシャン音質でしたから、日本では小型高品質で優しい音の?のヨーロッパ製スピーカーがもてはやされましたが、今後は少し米国製も見直されるかもしれません。

 1度聴いてみたいものですね。


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