2025年4月19日土曜日

世界初の人型ロボットによるマラソン競技

 Youtube:世界初の人型ロボットマラソン 中国のロボット産業が急成長(2025年4月19日)

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 中国で、世界初となる人型ロボットのマラソン大会が開かれています。
 中国メディアによりますと、中国の人型ロボット市場が今年およそ1600億円に達し、世界シェアの半分を占める規模になるということです。
 中国政府は、少子高齢化に伴う労働力不足の解消やEV=電気自動車に次ぐ経済の柱にしようと、AI・ロボット産業の育成に力を入れています。














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 なんだか、テレ東辺りがゴールデンタイムで番組企画しそうな競技ですね。
 中共政府は今度はロボット産業への投資を増やしているようです。
 彼らのやることは、やっぱり何処かの技術のモノマネです。
 ちなみに、次の参考動画2本は、2012年くらいの投稿です。
 未だに、中国の三大発明は、紙と印刷術、火薬、羅針盤だけなのですね。















 人型ロボットが話題に成ったのは、ホンダのアシモによる2足歩行が話題になった1996年頃からです。
 29年も前です。













 これらの開発を初めた人の心の奥には、やはり故・手塚治虫氏のロボット「アトム」があると思います。
 もちろん、日本の科学技術発展の為の技術開発と言う面があるのは判りますが、やっぱり日本人にとってはロマンだと思います。















 日本と違って中国共産党にとっては「国力強化」、「国威発揚」にほかなりません。
 重要な輸出産業への投資であり、武器開発の最前線でも有ると想像されます。

 日本のロボットは、やはりちょっと小さくて愛らしいのですが、中国製のロボットはかなり不気味です。
 お国柄なのか、ロボットに対するロマンは無い様です。

 ドローン兵器は既に戦場では最も有効な殺人マシーンと成っています。
 日中戦争が勃発すれば、龍の形をしたドローン殺人マシーンが日本に飛来するかも知れません。














 中国人にとっては、ロボット3か条なんて関係ないのでしょうね。
ロボット3か条
第一条
 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

第二条
 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

第三条
 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
— 2058年の「ロボット工学ハンドブック」第56版、『われはロボット』より[1]

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