ホームページ「石井式リスニングルーム研究」で紹介されていた、「Stndwave2 Ver.0.9」と言うフリーソフトを使って、部屋の残響とスピーカー&試聴位置のシュミレーションを行ってみました。
私のリスニングルームは2階にありますが、メジャーにて正確に測定すると、通常の京間の6畳より少し狭い寸法でした。
正確には、縦方法はほぼ同等ですが、横寸法で44cmも狭いのです。
では、従来の設置レイアウトで、シュミレーションしてみました。
結果を見ると、40Hz~50Hzで大きな盛り上がりが発生しています。
そして90~120Hz、250Hz、450Hzに大きな谷があります。
ほぼシュミレーションは正確に出来ているようです。
では、我が家の何処の寸法を改善すればこの山谷を改善できるのか?、スピーカーと試聴位置を変えてみました。
赤線は改善後の測定結果ですが、シュミレーションに近いグラフとなりました。。
スピーカーの置き方で、左右の壁との距離を同等にすると谷は深くなるのですが、壁との距離を不均等にするだけで、結果も変わるようです。
壁の特性(拡散や吸音)を変えてシュミレーションする事もできるようなので、今後も色々とパラメータを変えて試してみようと思います。
縦置きレイアウトで、少しでも特性が改善できるレイアウトを探し出せるかもしれません。
次のシュミレーションは、天井と正面の壁の反射率を落としてた結果です。
縦置きでも、横置きより良い残響特性が得られる可能性もあります。
但し、周波数特性は改善するけれども、響きが減って魅力のない音になる可能性もあります。
壁の吸音は、吸音+反射を交互出来るのが理想かもしれません。
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