第6巻までで読みかけている「幻魔大戦」です。
借用依頼しましたが、他の人が借用中ということで、受取り図書館まですぐには届きそうに有りません。
なにか他に面白そうなハードボイルド小説を探していましたら、ウルフガイ・シリーズの「若き狼の肖像」平井和正/著 -- 祥伝社 -- 1985 --が目に止まったので、借り受けました。
このシリーズの主人公である「石神明」が、金持ちの坊っちゃんから巻き上げたと言う、真紅の「MGA・ツインカム」が登場します。
確か本来のウルフガイシリーズでは、チューンナップしたスカイラインGT-R(C10 HTタイプ)を乗り回す設定だったと思う。
外観はボロボロであるが、内部はカリカリのフルチューンと言う、真に「羊の皮を被った狼」仕様。
今回のアダルト・ウルフガイシリーズの物語の中では、「MGA・ツインカム」を200㎞/h近いスピードで暴走させるシーンが描かれるが、なんとなく違和感?があった。
この車の搭載エンジンは1600ccで109PS(グロス)であるし、空力的にオープンカーは不利なので、想像するに最高速は180㎞/h出ないのでは?。
まあ、物語なのでどうでも良いけれど、やはり180㎞/hと書くよりは、200㎞/hの方が物語にふさわしかったんでしょう。
個人的な話ですが、イギリスのオープンカーって大好き。
トライアンフやオースチン等と多彩にありますが、特にMGAはデザインが最高です。
ラダーフレームにオープンボディが乗っかっているだけなので、ボディ剛性はユルユルでしょうけれど・・・。
(https://www.autocar.jp/post/381562/2)
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