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玉川徹氏はテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・0)にコメンテーターとして出演。
世界全体では乾燥化が増えて日本が食料を輸入できなくなる、つまり飢えにつながる可能性がある」と指摘。
「私たちは何ができるのか?、座して死を待つという言葉がありますけどそれでいいのか」と警鐘を鳴らした。
例えばガソリン暫定税率を撤廃する方向になってますけど、消費が保たれてしてまう。
安くはなるけど、それでいいのかもう一回考えたほうがいい。
暫定税率の撤廃は暮らしにはそれはいいけど、CO2にとってはそれはマイナスだという観点もこれから必要なのではないか」と私見を述べた。
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実は玉川徹氏の主張と同じ意見を私も持ちました。
実は玉川徹氏の主張と同じ意見を私も持ちました。
むしろ、炭素税等も追加したほうが良いのではないか?とも思います。
そうなると、物流のコストが嵩んで物価が上がる等の意見もあると思いますが、例えばもう少し、低炭素で物を運べる「鉄道を使った物流」にシフトするとか出来ないのでしょうか?。
今回の「ガソリン暫定税率の撤廃」は、実は物流を支えるトラック(ディーゼル燃料車)には、殆ど貢献しません。
世界各国でCO2削減が叫ばれる中で、ガソリンの価格を下げる意味は無いと思います。
ガソリンが高い場合は、オーナーはより燃費の良い車両へシフトするだろうし、できるだけ移動を抑える方向に動くと思われます。
近距離通勤を、自家用車から鉄道やバス等の公共交通や、自転車通勤等にシフトする人もいるでしょう。
そして目立つのは、今の若者の中には無用に大きくて燃費の悪い自家用車を使っている人も沢山居ます。
街なかで見かける「大型ミニバン」や「大型SUV」ですが、一般的には1人しか乗っていない事が普通です。
無駄ですし全くエコではない。
上記の一覧の車種の場合、ちょっとした渋滞にハマると、5Km/L近くに成ることも予想されます。
こんな機種に乗っている人は、温暖化防止には全く興味がないのでしょう。
個人的には、炭素税を追加してガソリン価格を250円/L~300円/Lくらいにした方が良いと思っています。
日本は原油のほぼ全てを輸入しているのに、ガソリン価格は発展途上国並に安い国です。
世界の国は、もっと税金を追加し、燃料の節約を進めている。
多くの日本人はエコには全く関心がなく、大型の自家用車を貧乏人がブイブイ言わせて乗り回す変な国なのです。
欧米でこんなに燃費の悪い車に乗っているのは、一部の富裕層だけです。
国民目線を理由に国家の税による財源を無視して、今回の「暫定税率の廃止案」を進めた「ポピュリスト政党」でしかない「国民民主」は、一番キライな政党です。
参考:世界のガソリン価格
上記のグラフの価格差は、言ってみれば税金の差であるということです。税抜き価格をよく見ると産地からの距離で若干の高い安いはありますがプラスマイナス0.2$の範囲に収まるのに対して、税金は北欧、西欧を中心に非常に高い税金が課せられており、日本の税金はヨーロッパよりも低く、さすがにアメリカよりは高いものの、チリやハンガリーと同レベルであることがわかります。
参考:燃費の良いミニバンランキング
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