2025年8月18日月曜日

日本人の「とれたてが一番美味しい」と言う考えは、改めたほうが良いのではないか??。

 テレ朝ニュース:今年の新米5kg7800円も、異常な高値に業者も困惑 

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 スーパーなどで今年の新米の販売がスタートしました。
 高知県産の「よさこい美人」についた値段は、5キロにしてなんと7800円
 同じ高知県産のコシヒカリは6450円と、例年の1.5倍ほどの高値です。

 ☆農家産直米すえひろ 荒金一仁代表
  高値水準となっている理由の一つが、「JAの概算金と言って『この金額くらいで最低取引する』令和6年(去年)産の(自社の)売値くらいだった」。
 その年の取引価格の指標にもなるというJAの概算金が、去年よりも高騰している

 ☆コメ農家 ****さん
 一足先にスーパーに並んだ新米の店頭価格はというと、価格は5キロ税込みで4700円あまりと、去年の出始めより6割アップしています。その背景にあるのは、激化する業者の買い付け競争だといいます。

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 なんだか、マスコミまでも「米高騰を煽っている」気がします。
 そもそも新米は、そこまでお金を出すほどに美味しいのか??。
 日本人はなんでも新しい方が美味いと思っているけれど、実際は熟成させた方が美味しいものも有る。
 例えば牛肉等は、熟成しないと全く美味しくない。
 江戸前鮨だって、仕入れは新鮮が良いけれど、熟成させた方が美味しかったりする物もある。

 今年は天候不順が酷かったので、雨不足(ひでり)や異常高温の所為で例年より美味しくない可能性もある。
 特にこの時期に出てくる「早場米」だけど、天候不順から例年より若い出来上りで刈り取っているらしいので、TVで見る限りですが「青米」が沢山含まれている感じがしました。















 変わって政府の備蓄米はきちんと温度管理されているので、5Kgで7000円の令和7年産早場米より、5kg3000円の備蓄米が美味しい可能性もある。
 また、どんなに美味しい米を買っても、炊飯時の水加減や炊飯器次第で美味しさは変わるだろうし。

 盲目的に新米は美味しいという神話を、あまり信じない方が良い気がしますがどうでしょう。
 我が家は未だに、玄米で買った令和6年産の5k3300円位の「宮城産の ひとめぼれ」を食べています。
 美味しくて、文句なんて全く有りません。

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