2025年10月4日土曜日

スポーツカー不在の時代

 ウエッブカートップ:踏めばバカッ速なのになんだこの優雅さ! 大人の余裕を見せつけられる「ゆったりスポーツ」


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 スポーツカーと聞くと、いつも戦闘態勢で神経をガチガチにして走っていなければいけないイメージを持つ人もいると思います。
 もちろん、レースで勝つという使命を負って生まれてきたスポーツカーもあり、そういったモデルは速さのために犠牲にするもの、削ぎ落とした部分もあるかもしれません。

 そうではなく、思いのままに操作する歓びや、流れる景色との一体感を感じたり、エンジンの音や路面からのインフォメーションに酔いしれたり、ただただ走ることを楽しんだりと、優雅な時間を過ごさせてくれるスポーツカーもたくさんあります。

 例えばレクサス LC500。
 クーペとコンバーチブルがあり、どちらも流麗なスタイルはもちろん、オールレザーでうっとりするようなインテリアや、快適装備の数々で至れり尽くせりのスポーツカー。
 静かさと盛り上がりのあるエンジン音のどちらも楽しめて、クルージングにも最適。
 室内にはナノイーが噴出されるなど、クリーンな空気で快適なドライブになる。

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 最近の自動車ジャーナリストって、こんなヤツばっかりなんだね。
 このジャーナリストの言う車って、つまり「グランドツアラー」であり、決してスポーツカーじゃないでしょ、判ってないなぁ。

 同じウエッブカートップで、以下のリンク記事もある。

  ①「軽快な走り」を実現するには、車体が軽くて、重心が低いことが重要。どんなにハイパフォーマンスなクルマでも、車重が1500㎏を超えると、軽快感は望めない……。また背が高いクルマも重心が高くなるので、スポーツカーとはいえない。

 ②ラップタイムが速くても、タイヤへの依存度が高く、電子制御がバリバリで、車体が重くて、重量バランスやディメンションがいい加減なクルマは、スポーツカーとはいえないということ。

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 ポルシェやフェラーリって、スポーツカーとして代表されるメーカーだけど、いつの間にか豚みたいに肥大化してしまって、決っして格好が良いとは思えない。
 やはり車体はシュッとしてスリムじゃないとダメ。
 エンジンも大排気量ではなく、適度な排気量でシューンってレスポンスよく回るのがスポーツカーのエンジンだよ。
     ペダル踏むだけで、音も静かな大馬力の重量級EVスポーツなんて、全然スポーツカーじゃない。

 









 







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