yahoo:ガソリンの暫定税率が廃止されると、1リットルあたりどのくらい安くなりますか?
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「揮発油税」と「地方揮発油税」を合わせたもので、本来の税率、いわゆる「本則税率」は1リットルあたり28.7円です。
現在はこの本則税率に加えて、暫定的に設定された「暫定税率」が上乗せされています。
暫定税率による上乗せ分は1リットルあたり25.1円で、これによってガソリン税全体は53.8円にまで増えています。
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個人的な意見では、今回の暫定税率廃止案には反対する意見を持っています。
この税金は既に一般予算に組み込まれており、主な使途は以下のようになっています。
・社会保障: 医療や年金など
・教育: 教育や子育て支援
・地方交付金: 地方自治体への財源配分
・公共事業・防災: 公共事業、インフラ整備、防災など
・環境対策: エネルギー消費の抑制や代替エネルギー対策
・国債の償還・利払い: 国の財政赤字の抑制など
暫定税率による年間税収(国・地方合計)は 約1.5兆円にも成っているためのこれを廃止した場合には、政府は代わりの財源を考えることになる。
実効果で考えると今回の暫定税率廃止はガソリンだけなので、軽油の価格は下がらない。
トラック輸送が主な国内の運輸コストが下がることは無く、国民が本当に求めている物価上昇の抑制にはならないだろう。
ガソリン価格の上昇は、原油価格の高騰や今回廃止される暫定税率が原因ではない。
本当の原因は、円安なのだが、お馬鹿が多い日本国民は、そんな事を考える人は僅かだ。
国会はこんなつまらない税金を議論する前に、エネルギーを含めてすべてを輸入に頼っている日本の今の円安をどう克服するかを考えるのが先だろう。
その上に、ガソリン消費の多い贅沢車両の販売を助けることに成り、Co2削減に悪性強を与える事も予想され、世界の流れに逆行する政策だ。
ガソリン価格が上がれば、だれもが燃費の良い車を利用するために、それだけで温暖化防止に貢献することになるのだが・・・、今回は最悪の決断だ。
燃費の悪い車両を調べてみると、すべてが贅沢三昧の高級車。
こんなお金持ちの無駄使いを助ける政策を政府に押し付けた立憲民主や国民民主は、悪びれることも無いし、原因の円安については全く話題にもしない。
こんな単なるポピュリズム政党でしかないクソ政党を、国民は支持すべきではないのだ。
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