2025年11月28日金曜日

インド人男性3人が利用したハルビン市内の入浴施設に中国ネット民の抗議殺到、売り上げ90%減で廃業危機

朝鮮日報:インド人男性3人が利用したハルビン市内の入浴施設に中国ネット民の抗議殺到、売り上げ90%減で廃業危機

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 中国東北部・ハルビン市内の入浴施設が、インド人の利用を許可したとの理由で現地の人々から批判され、入浴施設の売り上げが90%ほど急減した。

 インド人の男性たちは動画の中で、施設の内部や休憩スペースなどを賞賛し、さまざまなサービスを利用した。
 
 この動画が拡散された後、中国人は「インド人は衛生状態が悪いから彼らが利用する入浴施設には行けない」と抗議した。
 の批判とは、「インド人は浴槽の中で排尿・排便する可能性もある」、「インド人は普段から汚物に混じった川の水で沐浴している」などと人種差別的だった。

 過去から、中国とインドは「カシミール北部地域」を巡って国境紛争を繰り広げており、互いの国に対する国民感情は悪い。

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 このニュースを見て、思わず笑ってしまった。
 中国人のインド人への人種差別は、日本人や韓国人、欧米人が中国人へ行う人種差別と同様に思えたからだ。
 私は10年ほど前にインドに2週間ほど滞在したことが有るが、確かに水質などは日本に比較すると最悪で、「絶対に水道水を口にするな」と言われた経験がある。
 しかし、お風呂などは普通にシャワーを浴びたしたし(決してシャワーの水は口に入れるなと指示されていた)、ホテルの設備やトイレはもう欧米のそれで、不衛生と思ったことはなかった。
 街なかのトイレに関しては、流石に日本の50年くらい前を思わせる環境だったけど、10年くらい前の中国の田舎のトイレと変わらなかっただろう。

 海外旅行するほどのインドの人たちは、既に欧米並みの生活をしているだろうから、特に一般の中国人と衛生的には違わないと思うし、日本でそんなインド人差別は聞いたことが無い。

 日本に有る、インド人経営のインド料理店に行く事もあるが、全くそんな事は考えたことがなかった。

 やはり現代の中国人の心にも「中華思想」が有り、自分以外の国(日本も含めて)は辺境の国なのだ。

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