2025年度の主な補助金予算総額
主な電気自動車関連の補助金予算は以下の通りです。
クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金):1,100億円(経済産業省所管)。
この補助金は、EV、プラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池自動車(FCV)などの車両購入費用を補助するものです。
充電・充てんインフラ等導入促進補助金:
令和6年度補正予算で296億円。
令和7年度補正予算案で500億円(予定)。
商用車の電動化促進事業(EVトラックなど):300億円(環境省所管)。
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世界的な勘違いによるEVシフトによって、世界中で多くの税金が無駄に浪費されています。
近年は、社会情勢が変化して来ており、世界中で補助金が削減され始めています。
日本は金額が少なく見えますが、EVのシェアを考えると、大きな浪費に成っています。
また、EVの充電ポイント等のインフラ構築にも、460億円という多額の税金が使われています。
令和6年度補正予算: 360億円 + 令和7年度当初予算: 100億円 = 460億円
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温暖化を加速させている中国製EVは、どれだけ補助金が出ようとも買おうと思いません。
そしてガソリン車をEVに変更しても、火力発電中心の日本の発電事情では、全く温暖化削減には貢献すること無く、むしろ悪化させるのですから。
EVは確かに走行時に置いては、ガソリン車より温暖化ガスの排出が少ないのですが、実はEV製造時に多量の温暖化ガスを排出するのです。
一般的にEVは10万キロ以上走らないと、ガソリン車よりも温暖化ガスの排出量は多くなるのだそうです。
EVの耐用年数をバッテリー寿命から考えるとすると、バッテリー寿命は「8年または16万km」が一般的目安らしい。
左のグラフから読み取ると、ガソリン車と比較した場合、EVは10万キロ以上乗り続けないと、温暖化ガスの排出量はガソリン車より多い事になる。
ハイブリッド車はガソリン車の半分程度のガソリンしか消費しないから、単純に計算して、「20万キロ」を走行しないとEV車の温暖化ガス排出量は、ハイブリッド車より多い事になる。
実際には、EVをそんなに長く乗っている人は居ないだろうから、EVシフトとは嘘ばかりなのです。
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ライフサイクルアセスメントから考えると、世界中で進めているEVシフトは温暖化ガス排出抑制に対して、全く貢献しないどころか、悪化させている様です。
そんなEVを普及させるために、我々日本人の血税が溝に捨てるように使われていることには、全く怒りしかないのです。
EVを普及させようとする団体は、他の環境団体と同様に、嘘で一般の人達を騙し、そして話題作りでお金を集める事が目的なのでしょう。
近年、異常な速度で「温暖化」が進んでしまっている様です。
それは、中国が自国の経済の為に多くの温暖化ガスを排出しながらEVを生産し、世界に輸出しまくっているからなのです。
左の一覧表をみても、近年の温暖化を加速させた犯人は中国であるといえるだろう。
中国人が13億人だとしても、排出量は14倍と言う恐ろしい規模だ。
そして、欧州発のEVシフトも同罪である。
今直ぐにでも、EVシフトを止めないと温暖化は元に戻れなくなるだろう。
そしてそれが可能なのはハイブリッドシフトだと真剣に思うこの頃である。
トヨタ(そして日本)の戦略は、間違っていなかったのだ。
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