2025年12月21日日曜日

「BYDのラッコ」は絶対に売れないだろうと予想される訳。(日産サクラの状況から)

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 「手頃な価格で電気自動車に乗りたい」と言う「意識高い系」の方にドハマリして、売れ行きを伸ばした日産サクラ。













 







 所が、いざ乗ってみるとやはり航続距離や充電インフラが災いし、僅か1年も使わずに中古で手放す人が増えているそうです。

 実際にどうなのか、ネットで中古車を検索してみました。
 すると、驚き、僅か5000km以内の極上車が、120~130万前後でどんどん出てきます。
 やはり、短期間で手放す人が多いようです。









 


 理由はやはり航続距離と充電インフラみたいですね。
 特に、アパート暮らしの人は自宅充電ができないので、毎回充電スポットに出かけて充電になります。
 
 航続距離が実質120~130Kmくらいですと、1台持ちでメイン車両として使っている人は、下手をすれば2~3日に一度の充電が必要になります。
 また、例えば箱根まで遊びに行こうと思った場合、片道だけでバッテリーは80%くらい消費してしまうので、行き帰りで3回ほど(30分充電)の充電の手間がかかる。
 はっきり言って、ファーストカーとしては使えないでしょう。

 この車両に乗ってみたい方は、セカンドカーとしての用途と自宅充電は必須です。
 そして中古車が異常に安いので、こちらが狙い目です。


  これだけ完成度が高い日産のサクラでも、近年は売れ行きを落としており、また中古として手放す人が増加している状況。
 そして中古市場では、殆ど乗られていない極上車が溢れている事を考慮すると、

 BYDのラッコって、絶対に売れないでしょう。

    













 

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