yahoo:「何も手を打たないとコメ価格が暴落する」 県JAグループが2026年に内金の引き下げ検討 コシヒカリ60キロ2万5000円~6000円目安に
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福井県JAグループは25日、コメ価格の高騰で新米の売れ行きが悪化し、暴落が懸念される中、県JAグループの宮田会長は、生産者に支払う2026年の内金の引き下げを示唆、農家がコメ作りを続けられる目安を示しました。
今年度のコシヒカリ60キロあたり60キロ3万500円から、今年度は2万5000円から2万6000円に値下げし、市場価格を適正価格である5キロで3500円へと下げること実現できると強調しました。
12月23日までの新米の販売実績はわずか2割と、2024年の3分の1の量に留まり、買い控えが続いています。
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この会長の判断は正しいと思います。
海外のコメの値段を考えると、あまりにも価格が高い。
当然ですが、価格がこのままでは米離れが止まらないでしょう。
参考:タイやベトナム、インドネシア(高級米)では1kgあたり数百円程度(2024年時点)、韓国では2kgで750円前後(2025年時点)、中国では一般的に30〜100円程度(1kgあたり)
生産者も大変でしょうけれど、消費者はもっと大変です。
収入の低い人では、もうご飯が食べられない人も出るかも知れません。
この状況に対し、米が日本人の主食だと言い張る「鈴木農林水産大臣」には、呆れるばかりです。
お米券を配布するとかほざいていますが、目的がコメの高価格維持なのは見え見え。
国民は騙されません。
高市政権ですが、現在の支持率は高いのですが、コメの価格動向に依っては支持率の維持は難しくなるかも知れませんね。
食い物の恨みは、怖いですよ。
最近の鈴木農林水産大臣は、しきりに「海外輸出」を口にします。
日本国民へ主食を売らず、農業がやっていけると思っている様ですが、本当に脳がない奴ですね。
実家が農家である事もそうでしょうが、鈴木農林水産大臣は、兼業農家の自民党票が欲しいだけにしか思えませんね。
現実の日本の農業は、もっと酷いことに成っているのですが、彼は気がついていない様です。
規模が小さな兼業農家の殆どは、60代を超えた人がやっていますし、それ以外は他の農家に土地を借地して、生産された米を対価としてもらっているのが現実です。
そして会社勤めの若い人は、農業なんてやりたがりません。
現在、休耕田を引き受けてくれている人も、結構な年齢のかたばかりです。
その方たちが農業を止めてしまったら、休耕田は荒れ地になってしまうでしょう。
日本の農業を守るためには、荒れ地になってしまう前に大規模農業法人などを育てて規模を大きくし、生産コストを下げるしかないのです。
「鈴木農林水産大臣」におかれましては、海外へ足を運んで販売営業なんてやっている暇はないのですが、全く理解されていない様です。
なぜ大規模農場化が進まないのかと言うと、先祖代々続く土地を手放したくない農家さんや、国の税制の優遇等が受けられないのです。
日本のシステムでは、折角法人化してコストを下げてやろうと考える若い起業家を助ける事を政府がやらないからです。
せめて、生産効率を上げるための区画整理くらいは、ちゃんと国でやらないと、段々畑農業では、日本の食が終わってしまいます。
今コスト削減をやらないと、どんどん円安が進んだ時、日本人は海外から食品が輸入できなくなり、この先は主食が高価格で食べられない貧困と飢餓が日本を待っているのです。
さっさと、「鈴木農林水産大臣」にはご退陣をお願いしたいですね。
また、なぜこの時とばかり「野党」が騒がないのかといえば、兼業農家の方の票が欲しいので、コメの価格を下げろとは言わない。
日本の野党中にも、本気で日本の農業を考える議員は居ないのです。(特に立憲民主党)
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