2026年1月1日木曜日

BYDの急速充電技術

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 CATLによると、「ShenXing(神行)」のバッテリーは、5分充電により走行距離は約520kmという。
 この距離はBYD製品の約400kmよりも約120km長い。
 現在、テスラの充電スタンド「スーパーチャージャー」は充電に15分かかり、走行距離は275kmとその差は歴然で、中国におけるEVとバッテリー開発が、いかに速い速度で進んでいるかがわかる。
 其の上で、ShenXingは気温-10℃という極寒の環境でも優れた性能を発揮し、わずか15分でSOC5%から80%まで急速充電する事が可能という。



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 CATLの言うことが事実なら、航続距離と充電性能は既に、化石に燃料車に近づいたことになろう。
 ただ、インフラが市場での電源ニーズに答えられるのかが疑問である。
 化石燃料で発電した電力で走行している限り、温暖化防止は止められないだろう。
 全てのEVの走行エネルリーを原子力発電100%で賄えたにしても、やはり核分裂で超高温度エネルギーを地球上に吐き出していることに変わりはない。
 そしてそれを電力に変換しEVを走行させる事で、エネルギーを地球上に撒き散らすのであるから、人類が活動を活発に行えば、温暖化は進むのだろう。

 すべての車両が、今回の情報通りのバッテリーを搭載したEVに変われば、人間世界は巨大な電池バッファーを持つことに成り、気候変動に依る停電リスクを回避することが可能になるかもしれない。

 常々思うのだが、その大量のバッテリーを製造する工程で多くの温暖化ガスを排出し続けていると聞く。
 実は製造時での温暖化防止をどうやって可能にするかが最も大きな課題であり、本当の意味での温暖化防止に貢献できるEVとする鍵であるが、中国メーカーは其の事には全く興味がないのだろうか。
 彼らの目的はあくまでもEV市場の独占であり、中国を世界一にすることで、温暖化防止ではないのかもしれない。

 今回の技術は、ナトリウム電池であるという。
 高性能バッテリーを作るには、反応が激しい物質を使わねばならない。
 特にナトリウムは非常に危険な物質であるから、しばらくは安全性を静観するする方がいいのかもしれない。

 参考:ナトリウムは非常に反応性が高い金属で、特に水や空気(酸素・水蒸気)と激しく反応し、水酸化ナトリウムや酸化物、水素を発生させます。
 この反応は発熱を伴い、発生した水素ガスが引火して爆発することがあり危険なため、通常は灯油などに浸して保存されます。
 また、アルコールとも反応して水素を発生させる性質も持ちます。 



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