2024年12月12日木曜日

故障でツアーキャンセル 6日間停泊の大型クルーズ船「ベリッシマ」が那覇を出港

 RBC
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 今月6日に那覇を出港して台湾に向かう予定だった大型クルーズ船「ベリッシマ」。
 機関故障のためツアーをキャンセルし、那覇港への停泊が続いていましたが、10日までに全ての乗客を降ろして、11日夕方に出港しました。

 ツアーを手配している旅行代理店によりますと、中止となったクルーズ代金は全額返金するということです。
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  旅行代理店って、「ジャパネットクルーズ」でしょうか。













 


 私も2022年の春にこのベリッシマに北回り航路で、一週間ほどクルーズに参加したことがあります。
 実はその乗船初日に重要部分が故障していて、横浜港への寄港が半日遅れました。
 其の為に、結局部屋に入れたのは予定の午後3時くらいより大幅に遅れて、夜の10:00すぎでした。
 ですから、初日の夕食は食べることはできませんでした。

 その後のクルーズ中も船体が微妙に左右に揺れていて、気分が悪くなる人が大量に有った様です。
 我が家の奥様も同様で、船内の診療所で酔い止めをもらって飲んでいました。

 3日くらい過ぎた後の寄港地で修理を行った様で、その日以降は揺れは殆ど感じなく成りました。
 この件への謝罪だと思いますが、MSCクルーズ社から旅行日程の早い時期に、各一人当たり1万円の船内チケットが配布されました。
 ネームカードが船内ではウォレットとして使えるのですが、その個人口座に一万円が振り込まれた訳です。
 我が家では、全金額がお土産代に消えました。
 また、旅行最終日の前日夜に、各部屋に一つずつですが、土産物(ベリッシマのディスプレイ)が届いていました。


























 これまでには、「ノールウェイ ジャンエピック」と、「MSCスプレンディダ」というクルーズ船に乗ったことが有りましたが、こんなに不思議な揺れ方は初めてでした。
 想像するに、大型エンジンのクランクシャフトが偏芯してバランスを崩しているような揺れ方に感じました。
 今回は、修理に6日間もかかった様ですが、どんな修理を行ったのか、ちょっと気になります。
 何にしろ、航海途中でエンジンが破損しなくて良かったですね。


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