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令和5年産の銘柄米は関東で店頭価格5キロ1900円ほどだったのが、今年は4000円を超えた。
在庫を確保したい業者間の取引価格はさらに跳ね上がり、5キロ5000円に迫る銘柄米も出始めている。
外食やスーパーなど売り先が確保できているものの手元在庫に乏しい業者は、高値でも買わざるを得ない状況。
コメ転がし的なことを行っている業者もいる様だ。
完全な売り手市場となった事で、コメはスーパーで特売される事が無くなった。
だが、今の価格は行き過ぎているため、いったん落ち着く可能性はあるらしい。
結局、少子高齢化で離農が進むこと、工業製品と違い増産ができないことから、高値傾向は続くと予想されている。
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コメ転がし業者に儲けさせる事は絶対に避けたい。
これで儲けるのであれば、今後もこんな騒動が続くだろうし、農家だって売り惜しみする人も出てきて、永遠にコメの価格は下がらないだろう。
コメは日本の食の安全を支えるためとして、ずっと税金を投入してきた。
農家は水田の工作を一時停止(減反)しすると、政府からお金をもらうことも出来るくらい優遇されてきた。
そしてまた、輸入米に多額の税金をかけることで、農家を守ってきた。
しかし、コメの価格の安定が政府で出来ないようでは、もうこの様なやり方はコメの安定供給に対して無駄でしかない。
国民もそろそろこのやり方に対して、輸入米の自由化をするように強く要請するべきだろう。
中国のコメは食べたくないが、米国のコメはぜひ自由化してほしいと思う。
トランプ政権には、ぜひにも日本のコメの輸入制限の撤廃を迫ってほしいと思う。
日本人ももっと怒りをもって立ち向かうべきだ。
コメを当面は食べない等、ストライキくらいはやってもいいと思う。
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