何時もお世話になっている、お気楽オーディオさんから、遂にユニットごとの音声データをデジタルで遅延させる基盤が配布されているようです。
私の場合、DIV5142のデジタル出力を、各3チャンネルに「Precision Delay Unit」を接続する必要があるので、遅延ユニット3セット+DAC3セットが追加で必要になる様です。
基盤キットが僅か¥4700と超リーズナブルで、自分で用意する追加部品もレギュレーター1個とLED6個、電解コンデンサが2個と非常に少ない。
ですから、ユニット単体を作るコストは殆ど気にならないくらいバカ安です。
さすが、お気楽オーディオさんですね。
しかし、全体の構成があまりに複雑になってしまいそうで、今回はパスするかな?と思っています。
現行の48db遮断特性の4wayでは、dai基盤 + div5142 だけの超シンプル構造です。
使われているDACチップの「PCM5142」は後接のパワーアンプに直結できる電圧出力(2.1V)なので、一般的な電流出力のDACに必要な「電流/電圧変換回路」も不要。
デジタルボリューム機能も有るので、パッシブボリューム不要。
こんなにシンプルなのに音は中々ですから、とても気に入っています。
「PCM5142」よりも単体でもっと高性能なDACは数多に存在しています。
しかし、オーディオシステム全体の構成から考えると、シンプルで高性能なシステムが組める良いDACチップだと思っています。
もし、今回の遅延ユニットを組み込むと、現在の構成に追加で6枚~9枚の基盤が必要になりそうです。
I2S制御基板や総合コントローラー、ボリューム基盤、そして後接のDAC基盤も必要なようですし、ちょっと複雑に成り過ぎる気がします。
Precision Delay Unitに対しては、興味はありますが、今でも3CH分のパワーアンプ等を接続して複雑化してきていますので、ちょっとね・・。
個人的に複雑なシステムは好きではない事もあり、遅延させたいのがウーハーユニット(40Hz~900Hz)だけですから、まあ良いかな?って考えています。
それより、高遮断タイプのチャンネルデバイダーを早く完成させないとね・・。
今回の基板はたしかに枚数が多く複雑ですよね。ちょっと使いにくいので躊躇する方が多いのではないかと思います。自作品でも、まとめかたにも考慮して開発していただきたいですね。
返信削除マイペースさん、こんばんは。
返信削除お気楽さんには申し訳ないですが、ちょっとシステムが複雑になりすぎて来たように思います。
電源やら、ケースやら、電子ボリュームやらを考えると、手を出す人は少ないでしょうね。
個人的には、周波数分離→ディレイ後に4CHの電圧出力できるDAC基盤へつなげるようなレイスとにしてほしいと思いました。
まあ、自分で基盤をレイアウトできる力量があれば、自作すれば良いんでしょうけれど・・・。
そうそう、自分でコメントを投稿していて気が付きました。
返信削除googleアカウントがないと、コメント投稿できない設定になっていましたが、簡単に投稿できるように設定を変更しました。