2025年2月13日木曜日

農水省「コメの投機的な買い占め説」は胡散臭い…米価高騰の悲願を達成した「真犯人」の正体


 今回の米高騰のきっかけは2024年8月に、スーパーの棚から一斉に米が消えた「令和の米騒動」だ。
 農水省によれば、23年秋の主食用米の収穫量は661万トンであったが、需要は705万トンあったので「40万トンの米不足」が既に起きており、24年夏には遂に店頭からコメがなくなった。
 農水省の「民間在庫の推移」を見ると、昨年7月は82万トン。
 その前年7月の在庫は123万トンなので、「前年比で41万トン4の米不足状態」だった。

 当時、農水省は新米が出回ればすべて解決だと公言していたが、民間在庫的には「40万トンの米不足」が昨年7月からずっと継続していたのだ。

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 一部の農家によると、値上がりを見越して仕入れを行なっていた中間業者や、直売や直売サイトなどの販路を持っているコメ農家は儲かっている。
 JAに卸すという従来のやり方でやっているコメ農家は、今の価格でようやく赤字ではないといった程度で、今までが安すぎたという。

 「令和の米騒動」から始まった歴史的なコメの価格高騰について、江藤拓農林水産相は『投機的なマネーゲームということは明らか』と述べている。 

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 ネットでは色々な情報、記事が流れているが、そんな事はどうでも良いのだ。
 要は、我々日本人の消費者が、無駄に税金を使われ、その上で高いコメを買わざるを得ない現実をどうにかしてくれということなのだ。
 政府は日本の食料安全保証のためと言って、国内の農業を保護する製作に多額の税金を使っている。
 コメの販路の自由化により、コメの買い占め業者が暗躍し、投機的な買い占めで消費者が安価にコメを食べられない状況に成っている。
 その上に、農水省の政策の誤りにより、この様な状況に陥っている。
 今後の人口減少により後継者もいなくなり、米農家は段々減っていくだろうし、「3ちゃん農業」なんて言葉も死語になった。
 そして、世界中でコメの価格が上昇している。










 
 近年、小麦アレルギー等が話題になったことも有り、欧米でもコメ食がブームになっているらしい。
 その上、日本へ旅行に来ておにぎり等を食べてコメの美味しさを知った外国人旅行者は、自国に帰っても確実にコメを食べる様になっているだろう。
 そして、日本の農家もコメの輸出を望んでる。
 もう、日本の農家を税金で保護する意味はないのである。

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