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パワートレインは、クアッド(4基)モーターを採用し、合計出力は710PS程度に制御されるようだ。
BMWのクアッドモーターシステムは高度なトルクベクタリング機能と1000kW (1360PS) の出力を備えているが、市販モデルにそのまま導入されるか否かはわかっていない。
いずれにしても、現行「M3 CS」の550PSよりも遥かにパワフルなM3として登場。
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大容量のリチウムイオン電池を搭載し、長距離走行に耐えられる十分な航続距離を実現している。
電池容量はEQSが107.8kWh、EQEが90.6kWhである。EQSは700km、EQEは624kmの航続距離を確保。
電池は両EVともにNMC〔ニッケル(Ni)-マンガン(Mn)-コバルト(Co)〕系で、NiとMn、Coの比率は8:1:1である。希少金属(レアメタル)であるCoの使用を抑えて、サステナビリティー(持続可能性)への配慮と電池の効率を両立した。
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こんな記事を読むと、「BMWって、的はずれな車しか作れないメーカーだな!」としか思わない。
ヨーロッパは、なぜ化石燃料車を廃止して、EVに転換しようとしたのかを、全く考えていない車作り。
どんなに高性能でも、航続距離が長くなっても、これだけ大容量の重く巨大な蓄電池を搭載する車なんて、環境に良いはずはない。
モーターの効率は既に限界値であるため、走行時の電費を良くするためには、車体を軽く(電池を軽く)するしかない。
こんなに重く、大きな非効率的なEVでは、化石燃料や原子力発電で作った電力を、限りなく無駄に使って走ることだろう。
このまま、中国車に駆逐されれば良いのにと思うこの頃である。
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