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愛媛県今治市長沢と岡山市南区 飽浦あくら の山林火災は、それぞれ23日午後3~4時頃に発生。山林の焼損は今治市で約158ヘクタール、岡山市と隣接の玉野市で計約250ヘクタールとなった。
愛媛県内では、避難指示の対象が1345世帯2585人に広がった。
今治市では消防団員1人が転倒して軽傷を負った。岡山市では空き家と倉庫5棟の計6棟が焼けた。
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最近、日本各地で発生している山林火災。
冬場の空気の乾燥や強風で大雨でもふらないと消火が不可能程の勢いだ。
その被害は大規模になり、自宅を失った人も多数発生している。
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参考:芦屋市広報より 「山火事に注意しましょう!!」
発生した山火事(林野火災)のうち、原因が明らかになっているものを原因順に並べると「たき火」が全体の約30%を占めており、次いで「火入れ」、「放火(疑い含む)」、「たばこ」、「火遊び」の順で、山火事の原因の大半は、「人間による不注意かつ危険な行動」が原因となっている
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近年のキャンプブームにより、山林で焚き火をする人が増えているが、その人達の全てがきちんと火災の恐ろしさ、防火の大切さを理解しているとはいえないだろう。
遊んだ後に、ゴミを平気で捨てていく人も多いと聞く。
また、今回の愛媛県の山火事の発生地区には、遊歩道が有って賑わっていたそうだ。
不用意な「タバコの投げ捨て」が原因かもしれない。
何も考えないおバカ人間が増えてきたという事だろう。
もっと周りにいる人が、ちゃんと注意する文化を醸成する必要も感じるこの頃だ。
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