まずは、マイクの素性を知らねばなりませんので、メーカーサイトでマイクの特性図を拾ってきました。
測定用マイクと銘打っているので、価格のわりには高性能みたいです。
スピーカーシステムの測定結果
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・ウーハー 30cm位置で測定
★ウーハー単体は、理想的な動作をしています。
・バスレフダクト 直前で測定
★200Hzに高い山があるように見えます。
まるで、ダブルバスレフのような感じ。
ダクトが床面に近い位置に有る為に、床に逆相音が跳ね返って悪さしているのかもしれません。
ダクト付近の床に、吸音材か拡散材を置いて、もう一度測定してみようと思います。
・ミッドホーン 30cm位置で測定
★いい感じです。
・ホーンツイーター 30cm位置で測定
★とてもキレイな特性です、高い周波数までキレイに伸びていますね。
・3wayシステム 1m離れた位置で測定(モノラル)
★スピーカーを壁際にピッタリと寄せて設置しているので、壁の反射音で低域が少し乱れている可能性があります。
もう少し、壁から離せれば良いのですが・・・
・リスニングポジションで測定(ステレオ)
★部屋の音響特性が影響して、50~70Hzと、200~300Hzに大きな谷ができているようです。
バスレフダクトの測定で、200Hz付近に高い山があるようでしたが、床反射ならば逆位相かもしれません。
床に拡散材を置くとか吸音材を置く等々、何か対策を考えましょう。
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今回は、「WaveGene」と言うソフトを使って、スイープデータを作成したのですが、何故か私のオーディオシステムでは、まともに演奏できませんでした。
今回の測定には、手持ちのオーディオチェックCD内の、周波数解析音源を使用しました。
「WaveSpectra」は、録音した音源をグラフ化します。
そしてその数値データを「.WSO」ファイルとして出力可能です。
WSOファイルは、拡張子を「CSV」と変えるだけで、EXCELで読むことが出来るようになります。
何て事はないように思えますが、EXCELで読み込めるとすると、後々グラフ化したり他のデータと比較したりがやりやすく成ると思われます。
フリーソフトは大変ありがたいですね。
今回の測定にかかった費用は設備費だけです。
合計で¥17.890でした。(パソコンとマイクスタンドは含まず)
こんんちは。やることが早いですね。各スピーカーとも素直な特性と理解しました。部屋の特性では50~70Hz、200~300Hzに谷があるとのことですが補正は難しそうですね。どうするのだろう。
返信削除マイペースさんこんにちは
返信削除部屋の音響チューニングですが、低い音は対策が難しいみたい。
本日、スピーカーのダクトの長さを変えたり、スピーカーの位置を前後で移動させて測定してみましたが、全く効果は無いようです。
ウーハーやダクト、スピーカー本体から1mでの測定では、素直なカーブが描けているので、やはり部屋の特性だと思います。
今は、どうすれば良いのかネットで調べている状況です。
参考:http://www.salogic.com/home-select.files/home-13-sub1.htm