これまでは、サイズの小ささを優先選択して「Rakuten Hand 5G」と言うスマートホンを使っていました。
購入してほぼ2年ほど過ぎたのですが、バッテリーが早くも24時間持ちこたえる事が出来なくなりました。
バッテリーのプロパティは「良好」なのですが、朝方に充電して深夜にはバッテリーがゼロになり、スマホがダウンしてしまいます。
「wifi」や「各種アプリ」を停止しても、表示を暗くしたり、ダークモードに設定しても、あっという間に電池が消耗してしまいます。
最近では仕方ないので、夜間に充電し、また朝方の2回/日充電する、又は夜間には電源を落として置き、朝に再起動を行うなどをしていました。
「Rakuten Hand 5G」はバッテリー容量が元々小さくて、「2,630mAh」です。
そのうえで最近は、充電時間がわずか1時間程で100%になるので、相当にバッテリーが消耗していた様です。
新たに購入したのは、バッテリー容量が「4500mAh」と、これまでの楽天ポケットの倍近い「arrows We2」という機種ですが、価格は¥22.001と格安。
CPUが「MediaTek Dimensity 7025」というバランス重視のチップで、6nmプロセスを採用している事から消費電力が少なくて、バッテリー持ちが良いと思われます。
重量は「arrows We2」の方が流石に46g程重くて、「179g」でした。
EL液晶5.1インチの「Rakuten Hand 5G」に対し、「arrows We2」は6.1インチのTFT液晶を採用しています。
このタイプの液晶ディスプレイは、画面の明るさの違いがバッテリーの消費電力に影響しない。
構造で言うと、TFT液晶は表面のシャッターの遮断の変化により映像を映し出す構造なので、一般的な使い方では、後部のバックライトの明るさは一定で良いそうです。
ネット情報によると、40%以下の明るさではEL液晶は電力消費が少ないそうですが、それ以上になると電力消費が激しくなるということらしいですね。
結局、特別に画面を暗くしないと、EL液晶搭載機種ではバッテリーの温存には繋がらないと言うことなのでしょう。
「Rakuten Hand 5G」のEL液晶はとても綺麗なのですが、元々が少し暗い気がしました。
明るくすると自己発光式なので、ドンドン電流量を多くしなければならず、バッテリの消耗が激しくなったのかもしれません。
「Rakuten Hand 5G」は特に昼間の屋外では画面が全く見えないくらいだったので、画面を常に明るめに設定していた事も、バッテリー消耗が激しかった要因でしょう。
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所で、「arrows We2」は、高齢者向けの「らくらくホン」みたいなランチャー「シンプルモード」も使えるようです。
我が家の奥様が、今のスマホのアンドロイド画面が使いづらいようなので、次回に使ってもらう機種は、この機能があるものにしようかと思います。
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最後にちょっと使ってみた感想ですが、最新機種なのに若干ですが動きに緩慢さを感じました。
バックグラウンドで、「グーグルアシスタント」なんてアプリが動いている為なのかもしれません。
このアプリは、電源を切るために電源ボタンを長押しすると、いきなり「グーグルアシスタント」が立ち上がって、質問を聞いてくる設定なのにも使いにくさを感じました。
今後は、使いそうもない余計なアプリは停止するように、時間をかけて設定しまくる必要がありそうです。
また、ネット情報に依ると、「Wifi接続ON」だと消費電力が大きいそうなので、普通はOFFが良いそうです。
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2025年5月6日 追記
一昨日、95%まで充電しました。
その後は通話はなかった所為なのか、2日経った今朝でも、まだバッテリー残量が80%以上残っています。
追加設定で、「arrows We2」の充電方式を、標準からバッテリーに優しい充電方式に変更しました。
それらは、充電量のコントロール機能は当然ですが、その他に「画面消灯時以外は、バッテリーの充電が出来ない」(ダイレクト給電機能)設定にしました。
これまで使っていた楽天ハンドは、先月の入院中に、病院で充電しながらディザリング機能を使っていたので、急にバッテリーが損耗した様に感じていましたから、有難い機能です。
本当は、充電時は「スマホ電源 OFF」が望ましいのでしょう。
ダイレクト給電機能は、スマホを長持ちさせるとても有難い機能だと思います。
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