2025年7月23日水曜日

国政選挙が行われる度に、立憲民主党時代の消せない愚行を思い出す。

  2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波により、東京電力の福島第一原子力発電所で発生した原子力事故。
 実は私は震災当日はロンドンに遊びに行っていて、ホテルのTVで津波による恐怖の映像をみたのです。
 数日後に成田に到着し、バス待ちの行列の中で原発事故が発生、最も恐ろしい現実を知ったのです。

 当時は、今の立憲民主党の前身である民主党政権の菅直人内閣であり、幹事長は枝野幸男議員でした。
 福島原発事故に関して対処の判断、そして報道の全てに対し彼ら民主党政府が全権を掌握しており、特に炉内の放射性物質の状態(メルトダウン)等に関しては、意図的に誤った情報を流して、初期の海水注入の邪魔をして事故被害を拡大させたのです。

 実は事故初期には、緊急で反応炉に海水を注入するべきとの意見も有ったが、東京電力の首脳部が、それを行った場合、反応炉の再使用が不可能となるために、許さなかったのです。
 結局、反応炉の内部のメルトダウンがどんどん進行したが、最終的には政府や東京電力首脳部の指示に反した有志により海水が注入された。
 だが時は既に遅く、ここまで大きな放射能漏れと、長い廃炉作業につながった。

 結果として最悪の自体に至るのは免れたが、一時は東京電力は彼ら有志の勝手な行動を許そうとしなかった。 
 後に事故初期に海水注入を判断出来ていたら、こんなに大きな原発事故にはならなかった事が明確に判断され、有志は英雄と成ったのだが。


 そして、初期の海水注入をストップする決断をしたのは、「菅直人」首相と「枝野幸男」だ。
 つまり、福島の放射能事故をここまで大きくしたのは、当時の東京電力の幹部らと、民主党の党首である「菅直人」と「枝野幸男 幹事長」による判断ミスなのだが、現在、当の枝野議員はその件に関しては語ることもしない。

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