2025年9月2日火曜日

実質賃金の低下が止まらない

 NHK:5月の実質賃金 5か月連続でマイナス 物価上昇に伸び追いつかず
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 基本給や残業代などを合わせた現金給与の総額は、1人当たりの平均で30万141円と、前の年の同じ月に比べて1.0%増え、41か月連続のプラスとなりました。











 一方で、物価の変動分を反映した実質賃金は、物価の上昇に賃金の伸びが追いつかず、前の年の同じ月に比べて2.9%減りました。
 実質賃金は、去年まで3年連続のマイナスで、ことしに入ってからも5か月連続のマイナスとなりました。












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 働いている人達でさえこの状況なのです。
 物価が上昇しても、年金額がそれに伴って上昇しない年金生活者にとっては、死活問題です。(マクロ経済スライドによる年金額の変動)では、年金額が毎年下がって行きます。
 実際の物価の評価よりも、低い値で年金額が計算される構造だからです。
 今後は、年金だけで暮らせない高齢者が増大し、はい NHK:5月の実質賃金 5か月連続でマイナス 物価上昇に伸び追いつかず

 基本給や残業代などを合わせた現金給与の総額は、1人当たりの平均で30万141円と、前の年の同じ月に比べて1.0%増え、41か月連続のプラスとなりました。

 一方で、物価の変動分を反映した実質賃金は、物価の上昇に賃金の伸びが追いつかず、前の年の同じ月に比べて2.9%減りました。
 実質賃金は、去年まで3年連続のマイナスで、ことしに入ってからも5か月連続のマイナスとなりました。
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 働いている人達でさえこの状況なのです。
 物価が上昇しても、年金額がそれに伴って上昇しない年金生活者にとっては、死活問題です。(マクロ経済スライドによる年金額の変動)では、年金額が毎年下がって行きます。
 実際の物価の評価よりも、低い値で年金額が計算される構造だからです。
 今後は、年金だけで暮らせない高齢者が増大し、子どもたちが親の生活を支える時代が間違いなく来るでしょう。
 子どものいない高齢者は、国の生活保護に頼らざるを得ない事になります。
 我が家は幸い事に、そこまでは至っていません。
 今年は妻の友人(農家)の方が、今年度の新米を譲ってくれるとの事です。
 お値段はそれなりだとは思いますが、まあ、市販価格よりお安くしてくれそうで助かります。
 
 世間では、もう既に米を買えない高齢者が多く、スーパーで消費期限直前の値引き菓子パンや弁当、惣菜等で生活を凌ぐ人も増えているらしい。
 貧困に陥ると炭水化物が中心の食生活に陥りがちなので、生活習慣病の高齢者が増加する可能性もあるそうです。
 


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