2025年10月27日月曜日

渋谷の音楽喫茶「ライオン」

  今夜、ぼーっとtv番組の「youは何しに日本へ」とい番組をみていましたら、渋谷の「音楽喫茶 ライオン」という音楽喫茶が紹介されていました。

 そこのスピーカーは、在りし日の東芝の技術者が設計したらしいのですが、左右のコーンの大きさが違っていました。
 向かって左側は光景が小さくて、バイオリン等の高域楽器の再生、右側は口径が大きくコントラバスやベース等の低音楽器の担当?。
















 喫茶ライオンのスピーカーは元々、左右で違った特性で再生を行う事を前提に作られているんですね。
 クラシックのコンサートホールのステージ構成に合わせて制作、設置しているそうな。
















 現代の我々のスピーカーと言うと、コンセプトは全く違っていて、左右の特性を厳密に合て製作、設置する。
 左右のマイクで拾った音声を左右のスピーカーで正確に再生し、ステレオイメージを構築する方式です。
 現代のステレオ録音された音声でも、スピーカーを左右で違った周波数特性とし、コンサート会場の楽器レイアウトに合ったスピーカーレイアウトにすれば、よりステレオイメージが強調されるかもしれないなと、ちょっとおもしろく感じるtvプログラムでした。

2 件のコメント:

  1. かなり前ですが行ったことがあります。そのときはバイオリン曲のレコードがかかっていた記憶があります。音量は小さめでBGMとして鳴っていました。接客を担当していた方はアルバイトの女性で詳しいことは聞けませんでした。レコード演奏会が時折あるらしくその時は大きな音量でコンサートホールのような音なんだろうなと推測しています。
    阿佐ヶ谷にあるヴィオロンという喫茶店は全国からマニアが訪れる聖地のようなところです。ウィーンのどこかのコンサートホールを模して造られており、こちらは響きがよかった記憶があります。スピーカーはユニットがオーナー自作製でやや大きな平面バッフルでした。たしか真空管アンプでトランスも巻いて作ったと言っておられました。

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    1. せんべいさん2025年10月28日 12:31

      マイペースさん、こんにちは
      やはりマイペースさんは訪れたことがあったんですね。
      そうだろうと思っていましたね。(笑)
      音楽喫茶って、ふるくから頑張っているようですが、そのうちに絶滅しそうですね。
      私も、できれば今のうちに訪れてみたいと思います。
      その時は、是非にマイペースさんもご一緒願いたいです。

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