今日の午後は嫁さんのピアノのレッスンの日です。
友人でも有るピアニスト宅にある、まるでスタジオの様な設えのレッスン室に送っていったんです。
私はお邪魔なので駐車場でユックリと寝ていたのですが、レッスンが終わって帰ってきた嫁さんが「先生が、100年前のベフィシュタイン グランド・ピアノを買っていたの」と興奮気味にに私に訴えます。
これまでは、「ヤマハ・グランドのA5」と「スタインウエイのグランドピアノ」が2台並んでいたのですが、それらを下取りに出してずっと一目惚れして欲しかった「100年前のビンテージ・ベフィシュタイン」を、遂に買ってしまったそうです。
これまでメインで使っていた「スタインウエイのグランドピアノ」でさえ、鍵盤が象牙の時代の素晴らしいピアノだったんですけれど、それを手放してでも欲しかったんですね。
スゴイ!
自分の人生に、ご褒美をしたいと思い切って買ってしまったと話していたそうです。
入手してまだ日はそれほど経ちませんが、届いてからしばらくはずっと、取り憑かれたように引き続けていたそうです。
今日の嫁さんに言わせると、「ベフィシュタインは、とても重厚で奥行きがある音だった」でした。
このピアノの先生は、生徒さんにもこのグランド・ピアノを弾かせてレッスンを行うんですね。
だから、レッスンを続ける限り、このベフィシュタインを弾けると、嫁さんは狂喜乱舞です。
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