時事ドットコム: 無人原子力潜水艇の「実験成功」 プーチン氏、米欧への不屈誇示か
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ロシアのプーチン大統領は29日、核弾頭を搭載できる無人の原子力潜水艇「ポセイドン」の実験が28日に行われ、成功したと主張した。
「潜水艦から発射するだけでなく、原子力推進システムを稼働させることに初めて成功した」と主張。
威力は新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」を上回り、「迎撃手段も存在しない」と述べた。
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ロシアが自慢するポセイドン。
ネットでぐぐってみると、とんでもない兵器のようだ。
無人で相手国の沿岸に忍び寄り、核爆発を海中で起こして大規模な津波を起こし、国家レベルで破壊を行うとロシアは発表している。
津波の高さは最大で500M、平坦な土地なら500㎞の奥地まで到達可能だそうだ。
こんな兵器を見るたびに思うのは、TVドラマ・宇宙大作戦(スタートレック)に登場した「惑星の殺し屋 編」に登場する「最終破壊兵器」である。
遠い過去の星間戦争で、最終破壊兵器として作られたという設定であった。
ボディは「NOVA」によって作られた物質で覆われており、外部からはいかなる攻撃でも破壊できない。
進化しかAIにより、宇宙を彷徨っており、補足した太陽や惑星を前方のエネルギー波により破壊し続ける。
物語の中では、太陽系に近づくこの最終破壊兵器をなんとか止めようとして、エンタープライズとカーク船長(ウィリアム・シャトナー)が活躍するものだった。
今回のロシア製のAIを搭載した原子力兵器は、これらを想起させる恐ろしい兵器に発展する様に思えて不気味だ。
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