2025年11月22日土曜日

大の里vs安青錦の際どい判定について思う

 youtube動画: 速報❗️優勝争い❗️『際どい判定』大の里vs安青錦 【大相撲令和7年11月場所】13日目 2025/11/21 ONOSATO vs AONISHIKI 九州場所 [NOV 2025 DAY13]

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 際どい判定でした。
 「大の里」が最後に押し出しと同時に倒れ込んで判定は「大の里」に上がったんですが、土俵から押し出される瞬間に「安青錦 」が空中に飛んで居るんですね。




 動画をゆっくり回すと、「安青錦 」が空中に飛んで着地する時と、大の里のひざが土俵に付くのが同時に見える。
 或いは、先に「大の里」の膝が土俵についている様に見える。
 でも、「安青錦 」の体は完全に綱の外ですね、ほぼ全身が。

 この動画のに対し、「どうみても同着だから、撮り直しが正当」と審判団を批判したコメントが多数なんですね。
 でも、どうなんでしょう。
 最近は相撲は完全に負けているのに、土俵際でジャンプして足のつく時間を稼ぐ力士が多い様に思います。

 過去の炎鵬の相撲でも、相手の村田(朝志雄)はジャンプして足がつく時間を稼いでいるけれど、やっぱり炎鵬が勝つ判定です。

 結局、押し出された力士の体は完全に土俵綱の外にある。
 つまり、相撲の判定的には綱のそとに体があれば負け。
 出された力士の足が着こうと着かまいと、押し出されて負けているのです。
 土俵は高い位置に有るので、大きくジャンプすれば、土俵の外までの高さの差で時間が稼げます。
 もし足が着くタイミングを判定の基準とすれば、おかしい判定となるでしょう。

 動画のコメントで、今回の判定にいちゃもんを付ける人が多いみたいですが、完全に「大の里」の勝ちは間違いない判定。
 特に、「安青錦 」が外人だから負け判定なんて言う人って、なんだか歪んだ考え方にしできないのかと思ちゃいますね。

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