2025年12月21日日曜日

手軽にフランスパンを・・・

  お手軽にフランスパンを焼いてみました。
 手近にパナソニック機種用のフランスパン用のホームベーカリー・ミックスが有ったので、使ってみました。











 3斤で954円ですから、320円/1斤とちょっとお高め。
 気になるのが、パナソニック製のホームベーカリー用だと言う事だけ。

 早速、メニュー通りに材料を投入し焼いてみました。
 同梱のイーストが見当たらなかったので、先日買った「富澤商店」のドライイースト(3g)を使いました。
 ホームベーカリーの動作モードは、フランスパン・モードです。

 焼き上がり結果は、少し肌が荒いのと皮の強度が強すぎたのか、回転羽根が邪魔をして、パンが釜から中々に出せませんでした。

 冷えた後に6枚切で早速食べてみました所、皮がモッチリ&ハードで、内部はフワフワで柔らかい仕上がりと、市販品に負けない程の、美味しいフランスパンが焼けました。

 気になったのは、香りがあまり宜しくない事です。(ちょっと土臭い?感じ)
 このミックスパン粉と「富澤商店」のドライイーストは、香りの面で相性が良くないようです。

 次回、フランスパンを焼く場合は「リスドオル」という順強力粉を使ってみたいと思います。
 1408円/3kgなので、3おおよそ10~11斤分の小麦粉です。
 141円/1斤ですから、とってもリーズナブルです。














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 リスドォルを使う場合、コツ・ポイントがあるようです。
 ● 粉末麦芽入りなので、糖分は控えめにする
   (発酵時間が調整可能なHBは、砂糖無しでもOK)
 ● イースト容器口がないHBの場合、ドライ天然酵母は砂糖や塩と離して入れる
 ● 古いHBで全自動の場合、室温15℃以下だと膨らみにくい

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 参考:
「リスドォル」は、フランスパン(ハード系)用の準強力粉で、カリッとした香ばしいクラスト(外皮)と、しっとり風味豊かなクラム(内相)が特徴。
 粉末麦芽(モルトパウダー)が配合されており、発酵力が強く、焼き色が濃くつき、生地が伸びやすいため、本格的なフランスパン作り(バゲット、リュスティックなど)に広く使われ、多くのパン職人に愛用されています。 

 リスドオル+ホームベーカリーのレシピ例




 

2 件のコメント:

  1. ひでじ
    こんばんは!
    フランスパンモードで先日焼きました!我が家はイースト菌が古かったのかイマイチでした。しかしパナソニック用とはやっぱりプログラムが違うんでしょうね
    そういえば我が家にも同じホームベーカリーがありますが、数ヶ月前は久しぶりにパン焼き機が登場して何度か作ってましたが、その後はぱったり。代わりに自分が焼こうかと提案すると、逆に円了されてしまう始末。片付けが手間がかかるのがネックですよね

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    1. せんべいさん2025年12月21日 20:21

      ひでじさん、コンバンワ。
      やはり、我が家のホームベーカリーは、29年モノですから、機能は物足りないですね。
      最近のPanasonicのホームベーカリーは、「3D匠ねり」と「Wセンシング発酵」という機能が有るそうです。
      ホームページによると、「プロの技法を取り入れた独自技術で、室温の変化の影響を受けにくく一年中安定してふっくらパンが自宅でつくれます」、だそうです。
      youtubeで、他社のホームベーカリーと比較した動画がありましたが、やはり一歩先んじているそうです。
      しかも、イーストやレーズンなどの投入時間の制御機能もあるので、タイマーで朝パン焼き上げも可能らしい・・・。
      毎朝、焼たてのパンが食べられるのは、羨ましいです。
      ひでじさん、まだ仕事しているので大変でしょうけれど、退職したら色々とチャレンジされるのも良いかと・・・。

      ああ、新しいホームベーカリーが欲しい・・・。
      ところで、私自身は炊事機器の後片付けって余り気にならないのです。

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