JBpress:ドル安の世界で日本だけ「円安」、「日銀はハッピー、国民は不幸」
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日銀が0.75%に利上げ、インフレに対して「慎重すぎ」。
消費者物価指数の上昇率がヘッドラインで3%の日本で、政策金利が0.75%というのは十分ではなく、実質金利は極めて低い。
その点が公表文にも明記され、それを材料に円売りが進んだ。
3%前後のインフレが続く国で、金利が0.75%までしか上がっていないというのは、やはり慎重すぎ。
過去に正常化を始めた途端、外部環境が悪化し「日銀がまた失敗した」と批判された経験が、組織的なトラウマとして残っている。
日本経済は、雇用者報酬も個人消費も実質ではほとんど伸びていません。
株は高い、通貨は安い、不動産は高い——すべてインフレで説明でき、普通の人にとっては、かなり厳しい経済状況です。
「日銀は何を目標に、誰のために政策を運営するのか」という問いが、より重くなってきている。
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この人、誰のために総裁をやっているんでしょう。
このままでは、輸出企業は万々歳かもしれませんが、国内の一般人はインフレで貧困生活を強いられるでしょう。
株価は上昇していますが、株価なんてただの数字です。
つまりこの人は、数字しか見ていないって事ですね、現実が判っていない。
このままどんどん円安が進んで、日本円が暴落し通貨の価値を失った時点で、やっと理解されるんでしょうか。
今の日銀総裁は東京大学理学部卒業出身です。
これまでも、学者出身の方は実際の経済政策は全く駄目でしたね。
自分の評価が下がるのが怖いんでしょうね。
とにかくこの人の思い切りが悪すぎ為に、世界の市場で日本円は全く評価されないのです。
こんな人材しか居ない日本って、もう終わっているよね。
国民は泣くしかないね。
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