2025年12月25日木曜日

脱・中国を目指せ

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 大阪府・吉村洋文知事が18日、定例会見に臨み、高市早苗首相の“台湾有事”に関する答弁を巡って中国外務省が14日夜、中国国民に日本への渡航を避けるよう呼びかけたことに対し「中国人観光客だけに頼るビジネスモデル控えた方がいい」と語った。

 中国という国、カントリーリスクとして捉える必要があると思っています。
 中国人観光客が減っても、あるいは少なくなっても、ゼロになっても、それが成り立つビジネスモデルということを是非目指してもらいたい。

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 正しい認識です、彼らが国政を担うことになり、とても安心させられます。
 世界は、中国政府による「人民元-安誘導」や、政府補助金の大量投入に依る「輸出製品のダンピング」に慣れてしまった事や、自動車関係会社の中国市場による「市場シェアの確保」に慣れてしまって、中国政府に依るカントリーリスクを考慮したビジネスを忘れてしまった様です。
 其の結果、ちょっと日本と中国の政治摩擦が起きると、日本政府を避難したりするメディに載せられてしまったりします。
 世界市場を相手にすれば、カントリーリスクが有るのは当たり前です。
 それを回避するには、相手先を分散するしか無いのです。

 日本の漁民や海産物業者も同様で、特にホタテ業者等は、中国に大量に売って儲けている時は日本人へ食べてもらおうなどとは全く考えず、おしりを向けて屁をする様な商売でした。
 
 日本と中国間での政治的摩擦が有って、中国政府により中国市場から日本製ホタテを締め出した時は、「日本国民さん、助けてくれ」と言わんばかりでしたね。

 もう中国だけを相手にした商売は、先行きが不安定だとやっと判った事でしょう。
 個人的には、日本国内のあらゆる観光地から中国人が消えて、とても嬉しいです。
 また、日本各地へ楽しい旅行に行けそうです。



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