2025年12月24日水曜日

中国大気質警報

IQair:中国大気質警報(Dec 19, 2025)

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 2025年12月19日現在、中国の大気の質は依然として非常に悪く、危険なほどの高いPM2.5濃度が観測され、住民、特に子供や高齢者に深刻な健康被害をもたらしている。

 参考リアルタイムデータ:世界の大気汚染: 現在の大気汚染地図
 


 
  2024年の中国の平均PM2.5濃度は31μg/m3で、WHOの年間ガイドラインである5 µg/m3の約6.2倍であり、中国は2024年に世界で最も汚染された国のひとつとなった。

 中国の大気汚染は、主に暖房シーズンに増加し、石炭等を燃料とする家庭暖房は大量の粒子状物質と二酸化硫黄(SO2)を放出している。
 其の上で、発電所、鉄鋼、セメント、化学施設などの産業部門は汚染物質を大量に排出しつづけて悪化させる。

 参考動画(投稿は1年前):悪化する北京の大気汚染 窒息する日々

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 最近の中国は、大気汚染が改善されたとうする動画等が出回っているが、それはあり得ない事が、リンクの大気汚染地図で確認できるだろう。
 過去の人間が行きていけないほどの大気汚染は改善されたかもしれないが、冬季における中国の状況は、まだまだ危険なレベルに収まっている。

 中国は自国民の健康を害する原因を取り除くなど、先にやることは沢山あると思うけれど、習近平政権ではそれはなされない。
 現在の中国は経済が大失速し、巷には大量の失業者が溢れている。
 中国政府の発表でも、大卒者の失業率は50%を超えているとと言うが、実はもっと深刻だ。
 中共のデータは信用度に欠けている。
 就業先を探すアクションがなされない人は、失業者にカウントされないから、隠れ失業者は大量に存在するからだ。
 今回の不況は暴動が起きても仕方がない状況にあり、それどころではないのだろう。

 中共政府は、次なる経済成長を「IT」と「ロボット」に定めているらしいが、これだけ失業者が巷に溢れかえっているのに、これ以上に仕事を「IT」にとられた人は、何をして生きていくのだろうと余計な心配をしてしまう。

 現在の台湾問題に起因する日本叩きは、そんな国民の不満の矛先を中共政府から逸らすのが大きな目的の一つでも有るのだろう。

 中国ではインターネットでの情報は遮断されているが、例えば国際放送などは中国国民でも見ようと思えば見られるだろうから、一部の賢い中国人は、自国の状況を知っているのだろう。

 このまま国民の不満が増大すれば、いくら習近平政権が押さえつけようと、天安門事件の再来があるかもしれない。


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